日常生活で頭をスッキリさせて小顔に!仕事が忙しい人は顔のむくみや歪みに気をつけて

ココカラネクスト

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 仕事が忙しくてなんだか頭がスッキリしないという人は要注意。頭や顔のむくみや歪みには原因があります。でも、大丈夫です!

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理学療法士なのに小顔サロンで社会に貢献

「日常生活での左右差に気づく」ことで意識してバランスを整えれば、頭がスッキリするどころか、小顔にもなっているのだ!

今回お聞きした理学療法士の吉田圭吾は姿勢分析を含めた運動器へのアプローチと頭蓋の調整を主眼においてサロンで実施しています。 シリーズでお伝えしていきます。

頭がスッキリするために、日常から気を付けるべきことはありますか?頭がスッキリするために、日常から気を付けるべきことはありますか?

 お顔のマッサージやいろんなエクササイズがあると思うのですが、まずやらないですよね。

自分の弱点やする必要性を感じないとセルフケアは続けることが難しいのです。なので、まずは「気づく」ことが大事かなと思っています。

自分の下あごの左右差だったり、鼻の向きだったり、目の開けやすさだったり、頬の高さの違いだったり、そういったことに気づくことが重要なポイントかなと。そこから日常生活内の動作での左右差や偏りを知ってもらうことです。

例えば、気が付けばいつも右手で頬杖をついていたり、座るときはいつも浅く腰かけて猫背になっていたりなど。

気づいた段階で、どのように改善すれば良いのでしょうか?

 お顔がズレていることに気づいたら、日常生活の中で、左右差を埋め、偏りを減らします。例えば、足の組む方向が均等じゃない人は、骨盤が歪んできて、肩の高さも変わってきます。猫背になっている人は、棒状腱膜が緩んでしまって、皮膚が垂れてきてしまう。左右差や姿勢を気にしていくことがポイントです。

 特に、スマートフォン。右手だけで握っていると、大胸筋までつながっているので、右の筋肉ばかり収縮するので、首を引き下げたりだとか、お顔のたるみに繋がったりとか。なので、左右均等にスマホを使うようにするのが、頭をスッキリさせ、結果的に小顔効果になります。こういった筋膜連結についてのお話もさせていただきます。

日常生活で頭をスッキリさせるコツは洗髪と鼻呼吸!

 簡単な方法であれば洗髪です。頭の洗い方。毛根だけでなく、頭皮まで揉み込むことによって、薄毛の予防にもなりますし、前頭部から生え際に上げるようにしたり、手をクロスして、側頭筋を上げてみたり。下から上に親指でグーっと上げていくとか。

 髪の毛を洗うよりは頭皮を洗うという意識であれば、たるみのリフトアップができます。マッサージをする時間を作るよりは、日常生活とリンクさせるほうが続けるのには良いかなと。

 さらに、もっと簡単な方法は、鼻呼吸を定期的にすること。鼻は呼吸器の始まりとなり、いい空気を脳に送ってくれたり、嗅覚の影響で脳を活性化してくれたり、いいことだらけです。一方、口呼吸はデメリットが多く、筋肉の活動が少なく、口元やあご下のたるみなどお顔の悩みにも大きく影響しますし、乾燥やバイ菌を吸い続けることで風邪や虫歯になりやすいことが挙げられます。

睡眠不足にも関係はあるのですか?

 あります。脳にはリンパ節と同じような組織があるということが2年前の研究で明らかになったと言われています。どうやって頭蓋内にサイクルさせているかというと、脳脊髄液というものを還流させることによって、老廃物を流します。これが睡眠時しか動かないとされているので、睡眠時間が短い人やバリバリ働いている人は、交感神経優位で頭がパンパンになるのです。とくに経営者は要注意。飲み会、接待、会食でさらに睡眠不足だとなおさら。骨格を調整するというよりは、頭蓋内の老廃物を流すことによって、小顔になります。ヘッドスパなどをすれば、目が開いてくるのはそういう理由でもあります。頭から垂れ下がっている表情筋を上げるという働きと、重たい頭をすっきりさせるという両者の働きが挙げられます。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません

[文/吉田圭吾]
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