【UFC】直前オファーの デイモン・ジャクソンがミアサド・ベクティックに一本勝ち
【プレリム】
フライ級マッチ 5分3ラウンド
●ジョーダン・エスピノーサ vs. ダビッド・ドボジャーク○
判定3-0（27-30、27-30、27-30）
ダビッド・ドボジャーク
（予防措置として病院に搬送されたためコメントなし）
●ミアサド・ベクティック vs. デイモン・ジャクソン○
3ラウンド（1分21秒）サブミッション（ギロチンチョーク）
デイモン・ジャクソン
「グラップリングに関しては思い通りの強さがなかった。この3週間、直前の試合決定が続いている感じだから、今度はちゃんとプランしていきたかったけど、ランキング15位のベクティックと戦うのに理由はいらない。これで俺がどの位置につけるのか見てみたいね。もう一度、行けるぜ。数週間の休みがあればね。また勝利のために試合できたことはワクワクした。思い通りのパフォーマンスではなかったけれど、今回のマッチアップはいいと思ったんだ。もしキャンプをしっかりできていれば、最初のラウンドでフィニッシュできたはず。今回はダメダメだったな。向こうに打たれて、“こんなふうに俺に打ち込んでくるやつはいかなったぞ”と思った。ジムのみんなが俺にテイクダウンを仕掛けてくるなんて難しいことだからな。俺はギロチンが得意だからさ。ガードを外していたときだったけど、ここからやっていけると思っている。もう一度、レスラーと戦えと言うなら、いつだっていくぜ。ちゃんとキャンプに臨んでもう一度試合がしたい。俺にはチームがついてくれている。みんなのおかげで準備を整えられた。若手のガツガツしたファイターたちが俺を支えてくれている。チームに感謝だ」
○マイラ・ブエノ・シウバ vs. マーラ・ロメロ・ボレラ●
1ラウンド（2分20秒）サブミッション（アームバー）
マイラ・ブエノ・シウバ
「私のキャリアを追いかけてくれている人なら大ケガのせいで私の成長がかなわなかったことを知ってくれているけど、ケガを避けられるように前よりも集中してトレーニングしている。オクタゴンを離れるときはほぼ毎回、病院行きだったけど、今回はチームと一緒に祝えるわ。世界一のムエタイ教室で練習しているとはいえ、グラップリングが大好き。ダウンさせられても問題ないわ。だってチャールズ・ドゥ・ブロンクス（チャールズ・オリベイラ）とか、そういう最高のトレーニングパートナーがいるんだもの」
○ジェシカ・ローズ・クラーク vs. セーラ・アルパー●
3ラウンド（4分21秒）TKO
ジェシカ・ローズ・クラーク
「最高の気分なんだけど、心からは喜べないかもしれない。今日はかなり緊張していたけど、今回の試合には勝てると思ってきたから、勝ったことにはびっくりもないわ。必死にがんばってきたから。試合当日に初めて力を見せられたような気分。ここ数年はジムでは最高のファイターなのに、試合になると実力を発揮できていなかった。今日はちゃんと力を披露できたから自分を誇りに思っている。試合に集中して、しっかり整えて挑めたし、また楽しめた。これから先、もっといいパフォーマンスを見せるためのドアが開いたと思っているの。試合中に一番実感したことかも。まるでジムにいるような感覚だった。ジムでコーチたちが教えてくれるときは、コーチたちと会話しながらやれる。ファンがいなかったから、そういう環境でやれたんだと思う。すごく楽しかったわ。最高だった」
○ダリック・ミナー vs. T.J.ララミー●
1ラウンド（0分52秒）サブミッション（ギロチンチョーク）
ダリック・ミナー
「最高の気分だよ。俺は100％健康だ。今までの人生でおそらく感じたことのないほど素晴らしい気分だ。たくさんの努力が実った。周りの誰よりも長くこのゲームをやっている。その努力が報われるのは最高の気分だよ。相手がケージに押し付けてきて、グラインドが効くと思った。試合をスローダウンさせた。早いサブミッションだったから、みんなはそう思わないかもしれないけれど。俺のファイトIQはこれからも上がっていくだろうね。願わくは2020年終わりまでに2回戦えるといいな。１回は確実だけど、２回戦えるようにしたい。俺の試合記録を見てみな。戦えるなら毎週末戦う。何かあったら連絡をくれ。俺はここにいる。奴らを引き離そうとしても無駄さ。ただ前に進んで勝利を得よう 」
●ジャーニー・ニューソン vs. ランディ・コスタ○
1ラウンド（0分41秒）KO
ランディ・コスタ
「信じられない気持ちだよ。最高に幸せな気分だ。ここに行き着くまで、がんばってきたので負けられなかった。次の試合でポジティブな状況を想定している。今日と明日はこの勝利を楽しんで喜びに浸るよ。上り続けたい。自分の価値をUFCに示して自分はここにふさわしいと証明したい。エキサイティングな試合をやっていきたいね。自分には多くの可能性がある。誰もが俺は試合経験が少ないと言うが、それは事実だ。でもここにふさわしいと示した。ここに残るんだ。俺がゾーハンと呼ばれているのは、この髪型とヘッドキックを多用するからだ。試合に出てフットアッパーで勝つのは最高だよ。今日はフットアッパーで勝った。地元では顔面蹴りのノックアウトをするけど、最高レベルを習得するとは思っていなかった。ジャーニーは強くてアニマルだ。彼が無事であることを願っているよ。良い夜だ。どうなるかはこれからわかる。どこでいつ戦うかは関係ない。少なくとも1回は戦いたいが、できればあと2回、2020年に戦いたい」
○アンドレ・イーウェル vs. アーウィン・リベラ●
判定2-1（28-29、29-28、29-28）
アンドレ・イーウェル
「判定なら俺だと分かっていたけれど、ジャッジによってはどちらの結果になってもおかしくないことも知っていた。第1ラウンドで決着をつけようと思っていたから、接戦になったのは自分のせいだ。第1ラウンドでケリをつけたかったので、今回の試合は自分の中では負けと思っている。1人のジャッジが相手に判定を与えたことに驚いたよ。ジャッジの手に任せると、反論のしようがない。俺は文字通り3週間を目標にしている。アブダビがいい。もう彼らには話したよ。それを実現させたいんだ」
○タイソン・ナム vs. ジェローム・リベラ●
2ラウンド（0分34秒）TKO
タイソン・ナム
「最高の気分さ。右手で打つのに左側へ動いていなかった。だからその調整をしたのとアダーシェフを破ったのと同じ打撃で相手を正確にとらえた。ジョセフ・ベナビデスと戦いたい。彼は伝説の選手だ。共通の対戦相手がいるし、年齢もほぼ同じ。彼と戦えたら最高だろうね。パンデミックが起きて、自分にできることはトレーニングだけだった。以前は仕事をしてトレーニングをしていたけれど、仕事が邪魔になっていた。何かの始まりだよ、このキャリアの遅い時期にね。上等なワインは熟成すると言われるけれど、まさに俺がそう。12月か1月に戦おうと思っている。鈍った体を元の状態に戻すのが好きなんだ。精神にも肉体にもいいよ」
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