初心者でも寄る!アプローチの基礎〜ピッチエンドランの打ち方の基本

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アマチュアの指導に定評のある長谷川泰之が教えるアプローチレッスン。今回は、基本となるピッチエンドランのアドレスから打ち方まで。これを見れば初心者以外でもアプローチの基礎力がアップして寄せワンが増えてくる!

■長谷川泰之 プロフィール

はせがわ・やすゆき/1978年生まれ、K's Island Golf Academy所属。ティーチングプロA級。2010年にPGA公認ティーチングプロ資格取得。2019年「ティーチングプロアワード」優秀賞に輝くなどの実績を持ち、初心者にもわかりやすいレッスンに定評あり。

■アプローチで大事なのは「無駄な動作を減らすこと」

アプローチはスコアを作っていくうえで非常に大切なポイントです。せっかく良いショットを打って、グリーン周りまできても、トップやダフリがでてしまうと台無しに。アプローチは、技術がそのままコースで出ます。技術を磨くことで、ショットの調子が悪いときでも、スコアを安定することができるのです。そこで今回はアプローチの基本、ピッチエンドランの打ち方を説明します。

ピッチエンドランで使うクラブはアプローチウェッジ(AW)。僕の場合はロフト50度のウェッジを使っていますが、おおよそ50度〜53度を使うとよいでしょう。

構え方ですが、まず肩幅でスタンスを作り、中心にボールを置きます。フルスイングをするわけではないので、スタンス幅は狭くしますが、左足の位置はそのままで『右足を左足に寄せる』ようにして、肩幅の半分くらいになるように狭めますと、ボールの位置は右足の前にきます。

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グリップエンドは体の中央、そうすると少しハンドファーストの構えになると思います。

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次に気にするのは、重心位置。ゴルフスイングのインパクトは、左に体重を乗せて打っていきたいものですが、アプローチではスイング中の動きが大きくなると、インパクトのポイントがズレやすいので、アドレス時から左に6〜7割体重を乗せて構えるようにしましょう。

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ここまで説明した構え方ができていれば、あとは体の動きだけで打つ。手先を使ってこね上げたり、フェースの面を開いたり閉じたりせず、構えた形をキープしつつ、お腹と胸と肩を回して打ちましょう

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アプローチで大事なのは「無駄な動作を減らすこと」。体重移動や、ヒジ・手首の動きを減らして、確率良くボールにヒットするようなイメージを作りましょう。これがピッチエンドランの打ち方のポイントとなりますので、ぜひ試してみてください。
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