お腹・二の腕・背肉に効く!夏、気になる3パーツを一気に引き締めるヨガポーズ

ヨガジャーナルオンライン

【Getty Images】

夏に気になるパーツといえば、お腹、二の腕、背中のたるみ。この3つの部位に対して一気にアプローチできるヨガポーズをご紹介!

薄着の季節はたるみが気になる…

冬の間は洋服で隠しておけても、夏になるとたるみが気になる3つのパーツ。お腹、二の腕、そして背中のたるみ。特に二の腕や背中は、薄着になるとたるみが洋服のラインにひびくため、自分は目にできなくても他人の目からはたるみが明らかになる部分です。この3つのパーツにいっきにアプローチできるヨガポーズで、お腹、二の腕、背中を引き締めていきましょう。

お腹・二の腕・背中に効くヨガポーズ

3つのパーツを引き締められるヨガポーズとは、通称ドルフィンポーズと呼ばれているアルダピンチャマユーラーサナというポーズ。お腹・二の腕・背中の引き締めの効果が期待できるだけでなく、ハムストリングスやふくらはぎのストレッチ、消化機能の改善、頭痛、不眠症など様々な症状の改善が期待できます。

【ドルフィンポーズの完成形】

ドルフィンポーズにトライしよう!

ドルフィンポーズの完成形を行うには、肩回りや足裏の柔軟性が必要になります。完成形につなげていくための段階を知って、自分に合ったレベルでポーズを行っていきましょう。

準備

前腕と膝から下をマットにおろし、背中を伸ばします。下腹部を軽く引き込んでおくことでお腹も引き締めましょう。

前腕〜手のひらをマットに安定して着地させます。特に手のひらが浮いてしまいがちなので、親指側もマットに着けるようにしましょう。 【前腕〜手のひらをマットに安定して着地させます。特に手のひらが浮いてしまいがちなので、親指側もマットに着けるようにしましょう。】

レベル1

前腕をマットに押し付けたままお尻を引きます。下腹部を軽く引き込んでお尻を天井方向に斜め上に引き上げます。二の腕〜脇の下、肩回りに硬さを感じる場合は、準備ポーズ〜レベル1のポーズを繰り返し行うことで、肩回りの柔軟性を上げていきましょう。

手のひらの親指側が浮いてこないように気を付けましょう 【手のひらの親指側が浮いてこないように気を付けましょう】

レベル2

レベル1の状態から、つま先を立ててお尻を天井方向に上げていきます。下腹部を引き込みながら膝をできる限り伸ばしていきます。足裏が伸び切らなくても、お腹や二の腕、背中に十分効いています。呼吸を止めないように行いましょう。

【キャプション】

完成形

下腹部を引き込みながら、お尻を天井に引き上げます。足の裏側にストレッチを感じながら、かかとをマットに近づけてきましょう。手のひらは、マットに広げて着地させるか「前へならえ」の形で小指をマットに着けてバランスを取りましょう。

脚を腕の方に近づけるほど、ポーズが深くなります。 【脚を腕の方に近づけるほど、ポーズが深くなります。】

このポーズを繰り返し行うことで、下向きの犬のポーズ(ダウンドッグ)のポーズがとりやすくなったり、ヘッドスタンドの練習にもなります。お腹、二の腕、背中に「効いてる〜」という体感をしながら、行っていきましょう。
ライター/伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学の知見を深め、ヨガ・ストレッチ・筋膜リリースを組み合わせた独自のエクササイズで痛みを克服。この経験をもとに「股関節ヨガ」というメソッドにまとめ、「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるヨガを考案。股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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著者プロフィール

世界のヨガ情報を発信するニュースメディア。ボディメイクに役立つポーズや不調を解消するメソッドのほか、ファッション、ヘルシーフード、ヨガを愛する著名人へのインタビューなど、ビューティ&ヘルス系の最旬トピックスを配信します。

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