ショック!若いのに白髪が出てくる原因は?

ココカラネクスト

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 ある日、ふと鏡を見た時に、光るような白い髪の毛が・・・!?

実は、私たちの髪の毛は「すべて白髪」でできています。

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では、なぜ生えてくる髪の毛が黒いのか説明をします。

白髪が頭皮から出てくるときに髪を黒くしているのですが、その白髪に色をつけているのが、「メラノサイト」。

「メラノサイト」はメラニンと呼ぶ色素を産生する細胞です。

一般的に、メラニン色素が濃いほど髪の毛は黒くなると言われています。

つまり、髪の毛の色を白くするのも黒くするのも、この「メラノサイト」が深く関係してます。

この細胞の機能が低下し、メラニン色素が作ることができなくなってしまうことで白髪になってしまうのです。

メラノサイト機能低下の具体的な原因

栄養不足
ミネラルやビタミンは毛母細胞や色素細胞などを働かせるために必要となります。
食事の偏りや無理なダイエットのせいで、これらの栄養分が不足し、頭皮の細胞の新陳代謝に必要な栄養が足りなくて白髪になってしまいます。

頭皮の血行不良
血液の循環によって必要な酸素と栄養素が運ばれています。
頭は体の末端部分でもあり、血行不良ともなれば余計に血が届きにくくなり、毛を作る為に必要な栄養素が頭皮に十分届かなくなって白髪の原因となります。

ストレス
ストレスを受けると人間の体は血管が収縮します。
長期間ストレスにさらされ血管が収縮してしまうと、血行不良につながり必要な栄養素が末端まで届きにくくなってしまいます。

またストレスを受けることによって、活性酸素という肌の老化の原因になるものが生成されますが、この活性酸素は髪の毛の色付けの元になるメラニン色素の合成にも影響を与えるとされています。

遺伝
現在の医学では「白髪」と「遺伝」が直接結びつく根拠はないようですが、「色素」は親から子へと遺伝するのはわかっているそうです。
よって両親のどちらかが若い時から白髪が多いなどであれば遺伝が関係している可能性があります。
特に、耳の後ろや後頭部の白髪は遺伝の影響が大きいと言われています。

睡眠不足
睡眠中に分泌されるメラトニンは活性酸素を除去する働きがあります。
睡眠不足によってメラトニンによって取り除かれる活性酸素の量が少なくなってしまい白髪が増えてしまいます。

では!生活の中で気を付ける白髪の予防方法は

・髪に良いとされる栄養素を摂取する
健康的な髪の毛を育てる3大栄養素と言われているのが「たんぱく質」「ビタミン」「亜鉛」です。
中でもミネラルの一種である亜鉛はたんぱく質を髪に合成するときに必要で、髪の毛に栄養を運ぶ重要な役割を果たすと言われています。

・十分な睡眠をとる
細胞は生まれ変わりを繰り返し、古いものはどんどん新しいものが生まれ変わります。
それは髪を育てる毛母細胞も同じです。
その細胞が生まれ変わる働きが活発になるのが、お肌のゴールデンタイムと呼ばれる22時から2時頃なのです。この時間に身体を休めることが非常に大切です。

・頭皮マッサージや保湿をするなど頭皮ケアをする
血行不良と白髪との関係に、ピンとこないという方もいるかもしれませんが、栄養が隅々に届いていないということが、白髪が増える原因にもなります。
適度な運動も行い、全身の血行を良くしましょう。
白髪は老化現象の一つと考えられていますが、白髪が生えるとされる年齢(30代後半〜)以前に白髪が生えてくるというのは、ストレスや栄養不足または遺伝による影響が大きいと考えられます。

毎日の食事の栄養不足や生活の乱れやストレスなどでも白髪の生える要因となりますので、これを機会に自分の生活を見直してみましょう。

『体の健康なくして、白髪は改善できない』という言葉があります。

髪の毛は、生きていく為にどうしても必要という部分ではないので、まずは生きていく為に必要な、「心臓」や「脳」ばかりに栄養が運ばれ、髪の毛の栄養は後回しになりやすいといわれてるためです。

それは毎日の生活も同じです。

お仕事などに追われ、忙しい状態が続くと、つい自分のことを後回ししてしまいがちです。

そういった積み重ねが、身体や心の不調にあらわれるものなので、不調や異変に気付いたらできるだけ無理をせず、きちんと自分に優しくしてあげましょう。

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[記事提供:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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