新生・比嘉真美子が誕生した軽井沢の舞台 自信を持ってティーショットを振り抜く
2013年にルーキーとして活躍を見せるも、その後は3年もの苦しい時期を過ごした比嘉。苦難を乗り越え彼女が目指す次なる目標とは 【Getty Images】
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“ないものねだり”をしていたルーキーイヤー
うーん、あの年は良いプレーをしようという意識はなくて、毎週試合があって、それも初めてプレーするコースばかりだったので、その大変な状況をいかに乗り切るかということばかり考えていたのを覚えています。なので、勢いだけでプレーしていた感じで、それがいいプレーにつながって、いつのまにか優勝もしてしまった感覚ですね。
――翌2014年はシード権をキープしたものの、15年には不調(注:出場32試合中17試合連続を含む24試合で予選落ち。賞金ランキング95位でシード陥落)に陥ってしまいました。予兆のようなものはあったのですか?
2014年の夏から秋にかけてでしたが、なんだか自分の身体の感覚と、球を打つ感覚がマッチしないなと感じるようになりました。それで2015年に入ると、不調という次元を超えて、ティーショットを平常心で打てなくなってしまって……。2打目以降は普通に打てるのに、ティーショットはドライバーもアイアンもまともに打てなくて、特にドライバーはOBばかりで(苦笑)。「ホールアウトできるのかな?」と思ったこともありました。今、振り返れば“イップス”だったと思うんですけど、かなり大変でした。
――ゴルフをするのがつらかった?
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