もしかしてこれが原因?ダイエットの思わぬ落とし穴

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薄着の季節、鏡に映る自分の姿が気になってしまう時期ですね。今年は新型コロナウイルスによる自粛もあったため、ダイエットしなきゃと思っている人が多いかもしれません。ダイエットの定番と言えば運動や食事制限。色々試してはいるのになかなか体重が減らない時、実は太ってしまう原因を作ってしまっているかも?!誰しもが陥りやすいダイエットの落とし穴をご紹介していきます。

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1.毎日体重計に乗って増減を把握する

ダイエット期間中、いつも以上に意識して乗る様になるのは体重計です。まずは現状の数字を知ってから、目標に向けて毎日計測する事は大切です。しかし中にはその数字に翻弄されてしまうタイプの人もいるのではないでしょうか。食事制限をしているのに全然体重が落ちない、運動をしているのにむしろ体重が増えていくなど体重計に乗る事で余計にストレスを感じる場合があります。こうなってしまうと悪循環。「頑張っているのに痩せないなら食べちゃえ!」「運動なんてしたくない!(しても意味がない!)」と思ってしまうかも。こんな風にストレスを感じた場合は、体重計に乗る事を止めてみましょう。また体重計に乗って痩せたと喜んで、必要以上に食べてしまってすぐリバウンドしてしまう方も止めてみましょう。数字で把握する事も大切ですが、体重に変化が起きにくい時期もあります。そんな時はいつも着ている服で判断するなど方法を変えてみましょう。

2.「運動したから食べても大丈夫」

運動を始めると、たくさん動いた分お腹が空きやすくなりますよね。これはとても健康的な現象です。ストイックになりすぎて食べないという選択をするとリバウンドに繋がりやすい為オススメ出来ません。しかし一方で、動いたから平気と気にせず食べてしまうもしくは運動直後に食べてしまうのはオススメ出来ません。運動直後は身体が栄養を吸収しやすい状態になっていると言われています。せっかく頑張って動いた後に、たくさんビールを飲もう!ご飯をおかわりしちゃおう!などしてしまうと、痩せるつもりが気付いたら体重が増えていたなんて事にもなり兼ねません。運動した後は水分補給をしっかりと行い、タンパク質や野菜から食べ始めてみると良いでしょう。

3. 甘いものやお菓子などの間食は絶対にしない

ダイエットの天敵と言えば、ついつい食べたくなる甘いものやお菓子。食後に何となく甘いものを食べる習慣がついていたり、カフェでコーヒーと一緒にデザートを注文してしまいがちだったりと癖になりやすいと言われています。ダイエット開始と同時に甘いもの、お菓子は絶対に食べないとルールを設ける方もきっと多いはずです。もちろんそうした方が結果に繋がりやすいでしょう。しかし今まで習慣になっていたものをいきなり全く無くす事がストレスになってしまう場合もあります。ダイエット成功の秘訣の1つにチートデイの必要性が注目されています。チートデイとは1日気にせず好きなものを食べて、停滞期を乗り越えやすくするものです。絶対に食べないと決めてしまうと、目標を達成した時にそれまでのストレスが爆発してリバウンドに繋がってしまう可能性もあります。チートデイを設けてみたり、1日〇〇カロリーまでならOKなどご自身でルールを決めてみると良いかもしれません。

ストイックになりすぎず、少しゆるいくらいで挑もう

ダイエットをし始めるとどうしても短期間で目標達成をしたくなってしまいます。体重は増えるのはすぐですが、落とすのはなかなかの時間が必要なもの。あまりご自身に厳しくなりすぎず、毎日の生活の中で少し意識を変えるだけでも数字に繋がりやすくなるはずです。ぜひ楽しい気持ちを持ちながら、目標達成してみてはいかがでしょうか。
ライター/古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消の為に始めたヨガにハマり、ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。最初は週末のみインストラクターをしていたが、もっとスキルを上げたいと思い、思い切ってフリーランスのヨガインストラクターへと転職。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在は育児中につきレッスンはお休み中、自宅にてヨガを実施。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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著者プロフィール

世界のヨガ情報を発信するニュースメディア。ボディメイクに役立つポーズや不調を解消するメソッドのほか、ファッション、ヘルシーフード、ヨガを愛する著名人へのインタビューなど、ビューティ&ヘルス系の最旬トピックスを配信します。

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