高値で売れるアイアンは“やさしい”ピン&軟鉄鍛造モデル
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※買い取り価格は6本セット(5番〜PW)/査定ランク『B』(ページ下参照)に設定。
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ピンは「i」シリーズが高値傾向
「i200」アイアンで快挙を遂げた宮里優作 ※撮影は2017年「ホンマ・ツアーワールド・カップ」 【ゴルフダイジェスト・オンライン】
『i200』は、2017年当時に使用をはじめた宮里優作が、同年10月「ホンマツアーワールドカップ」でツアー初の72ホールノーボギーで優勝を果たすなど活躍を見せたことで人気が過熱。宮里が“やさしさ”を優先して選んだクラブとしてメディアにも取り上げられた。「お客様の間にも、ピンって実は良いんじゃない? という空気感がありましたね」と当時を振り返る。
値崩れしにくい軟鉄鍛造モデル
一例に挙げるのが、ミズノの『MP』やタイトリストの『AP』、住友ゴム工業の『スリクソン Z』シリーズ内の、比較的やさしいとされるモデルだ。例えば「MPシリーズの中でもストロングロフトで人気があり、市場で動きやすい」という『MP-15 アイアン』(2014年)は2万1000円前後。『716 AP2 アイアン』(15年)と『スリクソン Z565 アイアン』(16年)は、2万7000円前後の買い取り額となる。
中古市場で人気のフォーティーン『FH900 フォージドアイアン』 【ゴルフダイジェスト・オンライン】
アイアン単品は査定額が大きくダウン
前述した『i210』で比較すると、4番のみだと2500円前後。一方、4番からPWの7本セットにすると4万6000円前後の総額(6本セットは4万円前後)となり、単品よりも買い取り額が大きくアップする。ロングアイアンだけ別モデルを使い分けているゴルファーは、ショップの査定基準をよく確認しておこう。
※査定ランクB:バックフェース・シャフト・ソール・フェースに目立たない傷はあるが、全体的にきれいな状態(ゴルフガレージの査定基準による)
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