地元を背負って戦うアスリートの誇り 水中vs.水上のアスリート対談VOL.3
アスリートが語るイメージトレーニングの方法とは
【スポーツナビ】
菊地 ちょっとね、話はしたんですけど、21世紀枠で甲子園に出たので。まぁ単純にその時に話したのは、僕はとりあえず2通りでイメージするんですけど。例えば俯瞰でイメージする場合と……。
DJケチャップ 自分を客観的に見て。
菊地 そう。その時にちゃんと自分の目線のイメージも持っておくようにしようね、っていう話をしたんですよね。
松田 ふーん。
菊地 全体のイメージを見るときは俯瞰で考えるんですけど、例えばプレッシャーを感じられるときとかは自分の実際の目線で見た時をイメージしておいたほうが、その時の瞬間的に感じるプレッシャーが変わるんで。
DJケチャップ なるほど。お二人はイメージトレーニングとかはされたりしました?
松田 やっぱり現役の時はねぇ、レースのイメージはしてましたけど。今、菊地さんがおしゃったようにどちらかというと、こう俯瞰のイメージで考えがちな気がしますね。やっぱりね。
【スポーツナビ】
寺川 今初めて聞いてビックリしてます。その俯瞰でイメージトレーニングというか、イメージをしたことがなかったので。
松田 あぁ逆か。
寺川 その場にいて感じることばかりイメージしていたんで。実際に本番の時に「あぁこれイメージしてたときみたいな感じだな」って感じることよくありました。
【スポーツナビ】
寺川 面白い。