柔道日本代表監督・井上康生氏らが紹介 子どもと一緒にできるトレーニング

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柔道家・井上康生氏(写真)と秋本啓之氏が子どもと一緒にできるトレーニングを紹介 【写真:WE ARE ONE TEAM〜うちで過ごそう〜】

 新型コロナウイルスの流行によって、外出自粛を余儀なくされている方が多いはず。子どもたちとの時間が増えているのではないでしょうか?

 今回は、YouTubeチャンネル「WE ARE ONE TEAM」の動画から、柔道家の井上康生氏と秋本啓之氏が実践する、子どもと一緒にできるトレーニングを紹介します。簡単なトレーニングからハードなトレーニングまでありますので、自分に合った方法でぜひチャレンジしてみてください。

※リンク先は外部サイトの場合があります

井上康生氏が紹介するトレーニング

 柔道家・井上康生です。このたびは新型コロナウイルスの影響で、多くの時間を自宅で過ごされていると思います。その中で秋山(成勲)先輩の紹介のもと、何かみなさまに提供できないかという思いで、今回「井上式サーキットトレーニング」を紹介したいと思います。自宅で楽しみながら、ぜひ家族と一緒にやっていただければと思います。
トレーニングの方法
1.チューブを使い、背負い投げの打ち込み。

【写真:WE ARE ONE TEAM〜うちで過ごそう〜】

2.子どもを肩車し、深く腰を落としスクワット。

【写真:WE ARE ONE TEAM〜うちで過ごそう〜】

3.子どもを横に抱え、腕を上げ下げする。

【写真:WE ARE ONE TEAM〜うちで過ごそう〜】

4.チューブを使い、内股の打ち込み。

【写真:WE ARE ONE TEAM〜うちで過ごそう〜】

5.子どもを肩に乗せ、深く前進して戻る。

Point!
体幹を意識!

【写真:WE ARE ONE TEAM〜うちで過ごそう〜】

6.子どもを背中に乗せ、腕立て伏せ。

Point!
しっかりと腕を曲げて伸ばす。

【写真:WE ARE ONE TEAM〜うちで過ごそう〜】

7.仰向けになり、両足を上げ、子どもに投げてもらう。

【写真:WE ARE ONE TEAM〜うちで過ごそう〜】

8.深く腰を落とし、子どもを上に投げて抱える。
※安全な場所で無理をせず行ってください。

【写真:WE ARE ONE TEAM〜うちで過ごそう〜】

9.チューブを使った引き出し。

【写真:WE ARE ONE TEAM〜うちで過ごそう〜】

 以上が自宅で行っている、「井上式サーキットトレーニング」でした。

 みなさん、いかがでしたでしょうか? 楽しんでもらえたでしょうか? 私自身も日々、自宅で「やるべき事」を行っているところです。今だからこそ、新型コロナウイルスと戦うにあたって、みんなで力を一つにし、戦っていくことが重要ではないかなと思います。そんな中で今は「我慢」しかないと思います。さまざまな思いを抱えながら戦っていると思いますが、頑張って乗り越えていきましょう。

〈次ページは秋本啓之が紹介するトレーニング〉

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