【#STAYHOMEのすすめ】アスレチックトレーナー・佐藤義人さんが教える「腰痛と肩こりに効果的なストレッチ」
デスクワークで硬くなりがちな前腕の筋肉や大胸筋を一気に伸ばすストレッチをご紹介します。
【ストレッチのやり方】
1)壁に伸ばしたい側を向けた状態で、横向きに立ちます。
2)できるだけ自分の目線よりも上で手をつきます。指先の方向は腕からしっかり外に回すイメージで後ろにしてください。
3)胸を張ったまま、体を足ごと軸で回っていくようなイメージで振り向きます。ひじが曲がらないようにしっかり伸ばした状態をキープし、10秒。10秒伸ばしたらゆるめてゆっくり下ろします。
4)2〜3秒おいたらまた手をついて、先ほどよりちょっとでも振り向こうという意識で、腕を伸ばして10秒。10秒伸ばしたらゆるめてゆっくり下ろします。片側3〜5回を1セットとしておこないましょう。
特にデスクワークの合間でやっていただくとかなり効果的だと思います。
【スポーツナビ】
佐藤さんからのメッセージ
しかし、この機会をチャンスと思って、ぜひ自分の体に向き合って愛情を注いでいただきたいですね。今後また仕事が忙しくなる日々が来ると思うので、そのときに向けて充電する期間だと思って過ごすといいかもしれません。
特に日本人は背中が弱く、デスクワークが増えるとどうしても背中が丸くなってしまいがちです。こんな機会だからこそ、自分の背中の筋力に向き合ってみるのもおすすめ。うつ伏せで上体を反らすといった背中に刺激を与えるトレーニングをして、自分の筋力を実感してみるとよいでしょう。今回ご紹介したストレッチやトレーニングに取り組んでいけば、姿勢改善も期待できます。
こういった機会に少しでも体が良い状態に近づけば、心も自ずと良い方向に向いてくれるはず。楽しく希望を持って頑張っていただきたいなと思います。
(取材協力:Viibar/オルタスジャパン)