太田雄貴「剣が活躍してくれたら」 医療崩壊防止へ、アスリートたちの思い

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日本フェンシング協会・太田雄貴会長が医療崩壊防止へメッセージを寄せた 【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

 新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努める医療従事者に必要物資を――。「日本の医療崩壊を防ぐ」ため、トップアスリートたちが立ち上がった。認定NPO法人ジャパンハートのプロジェクトに参加し、国際大会で使用したギア、サイン入りユニホームなどをエールオークションに出品。アスリートたちの声に耳を傾けてほしい。そして医療現場の最前線に、その思いとモノを届けたい。

 日本フェンシング協会・太田雄貴会長のメッセージ。

 みなさんこんにちは。フェンシングの太田雄貴です。ジャパンハートの今回マスクを届けようというプロジェクトですが、微力ながら賛同させていただいております。新型コロナウイルスに対して最前線の本当に苦しい現場で戦ってくださっている医療従事者の皆さんに、少しでも多くのマスクが届きますようにこの活動を通して支援していきたいと思っております。

 ヤフーオークションの方に出品させていただいたのは、私が現役最後の時に使っていたリオデジャネイロ五輪の際に使用した剣となっています。その剣にサインをつけてみなさんに届けます。最近、剣の出番がなかったので、最後にこの活動を通して剣が活躍してくれたらうれしいと思っております。ぜひみなさんのご支援よろしくお願いいたします。太田雄貴でした。

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