昼寝で午後からの作業効率アップ!

ココカラネクスト

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 現代人のほとんどが睡眠不足といわれています。睡眠不足を解消するには、夜の睡眠時間を増やすのが基本です。しかし、毎日を忙しく過ごしていると、なかなかそうもいきませんよね。

そこで取り入れたいのが昼寝(仮眠)です。仮眠は健康に良いだけでなく、仕事の効率アップにも役立ちますが、やり方を間違えると逆効果になりかねません。

効果につながる理想的な仮眠のとり方について解説します。

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■過ごしやすい気温になり、夏の暑さで弱っていた胃腸が回復し、食欲も戻ってくる時期だから。

■「収穫の秋」というように、秋には多くの作物が収穫の時期をむかえるから。

など、理由は他にもいろいろありますが、やはりそこは四季のある日本ならではですね。

さて、今回は「収穫の秋」におすすめのチンゲン菜を使った簡単献立を紹介します。

睡眠不足が招くリスク

日本人の睡眠時間は、世界的に見ても少ないことをご存知でしょうか。2014年平均睡眠時間の比較調査によると、日本人の睡眠時間は7時間43分で韓国に次いで2番目に短いことがわかりました。最も長い南アフリカの9時間22分と比べると、1時間半以上も短いのです。

たかが1〜2時間と思うかもしれませんが、睡眠不足が積み重なると、疲れやストレスがたまって生活の質が低下し、さまざまな生活習慣病のリスクが高まります。

これを「睡眠負債」といいます。

睡眠負債がもたらす影響は仕事のパフォーマンスも低下させることがわかっており、その経済的損失は約15兆円とも言われています。

そこで平日の睡眠負債を週末の「寝だめ」で返済しようとする人も多いようですが、体内時計を大きく乱す原因になります。睡眠不足を解消するには、一度にたくさんの睡眠時間を確保するよりも、昼寝などで毎日少しずつ補うのが効果的です。

効果的な昼寝のとり方

それではここで、効果的な昼寝(仮眠)のポイントをお伝えします。

午後4時まで、30分以内に
長い昼寝から目覚めたときに、気分が悪くなった経験はありませんか。30分以上仮眠をとると、目覚めたときに疲れを感じてしまうので逆効果です。25〜30分程度にとどめましょう。深い眠りに落ちやすい正午から午後4時までの時間帯がおすすめです。

事前にカフェインを摂取する
カフェインは摂取後、約30分で覚醒効果を発揮するといわれています。カップ1杯のコーヒーを飲んでから30分ほどの昼寝をすると、カフェイン効果ですっきりリフレッシュできるでしょう。



本格的に眠くなる前に仮眠をとる
眠気を感じてから昼寝をすると、目覚めてからも頭がすっきりせず、パフォーマンスが落ちる場合があります。本格的に眠くなる前の昼寝を習慣にしましょう。

なかなか睡眠時間を確保できない人は、昼寝で補うのも対策のひとつです。睡眠負債は、一度たまると、どんどん膨れ上がります。昼寝を習慣づけて、少しずつ睡眠負債を返済していきましょう。

【参考】
「達人に学ぶ、効率的に昼寝する方法」.ハフポスト
「現代人の睡眠状況」.現代睡眠科学研究所
「日本人の4割が抱える「睡眠負債」の深刻度」.東洋経済オンライン



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