男子日本代表:「FIBAアジアカップ2021予選」まであと3日「強度の高いディフェンスをどれだけできるか」田中大貴選手
【JBA】
様々な情報が飛び交う中ではありますが、「我々は目の前の試合に勝利することだけを考えて仕事をしています」とAKATSUKI FIVE 男子日本代表を率いるフリオ・ラマスヘッドコーチは言います。不安も否めない状況ですが、「一柳(武男)さん(アスレチックトレーナー)が常に体温を測って管理もしてくれているので安心しています」とスタッフ陣が万全を尽くしており、選手たちも練習に集中できています。
FIBAワールドカップ アジア地区予選からホーム&アウェー方式が採用され、早くも3年目を迎えており、「Bリーグと代表活動の切り替えがしっかりできており、良いキャンプを送れています」と田中大貴選手(アルバルク東京)は頼もしいコメントを残していました。新戦力や復帰してきた選手とともに、「良い競争ができていると思います。自分もメンバーに入ったわけではないので、なんとか12人の枠を必死になって勝ち獲りたいです」と慢心することなくアピールを続けています。
5ヶ月ぶりの国際試合となるチャイニーズ・タイペイ戦へ向け、「昨年のワールドカップではディフェンスに課題が残りました。今回は国内組だけですが、強度の高いディフェンスをどれだけできるかを意識し、良い内容で勝利することができれば次につながると思います」と田中選手は考えており、オリンピックへ向けたステップアップにしなければなりません。
田中大貴選手(アルバルク東京)右 【JBA】
八村塁選手(ワシントン・ウィザーズ)とともに、シェーファー選手も3年前のFIBA U19 ワールドカップへ出場しました。世代別ではありますが世界の強豪と対戦した経験があり、フルコートで走り続けるスタイルの重要性を知っています。ディフェンスの課題に取り組んでいるこの合宿では、「ターンオーバーを減らすことはもちろんですが、アグレッシブにプレーすることでスティールから速攻を出すシーンも増えています。ペースも上がっており、世界レベルに近づいている実感もあります」と話し、国際大会で勝つためにはやはり走らなければなりません。
シェーファー アヴィ 幸樹(滋賀レイクスターズ) 【JBA】
Bリーグを通じて外国籍選手とマッチアップしてきたシェーファー選手。「今まではパスしか考えていませんでしたが、この合宿中はポストアップしてから自分でシュートを打つようなアグレッシブなプレーが増えてきています」と自信を持ってプレーし、メンバー入りへ向けて良いパフォーマンスを見せていました。
辻直人選手(川崎ブレイブサンダース) 【JBA】
■「FIBA アジアカップ2021 予選」(Window1)
日本 vs チャイニーズ・タイペイ
2月24日(月)20:00 TIP-OFF(日本時間)
BSフジ 24時30分〜 [録画放送]
CS フジテレビNEXT 19時50分〜 [生放送]
DAZN 20時00分〜 [LIVE配信]
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