【UFC】UFC 246で慈善くじが最高の売り上げを記録
【Jeff Bottari/Zuffa LLC】
純利益の50%に当たる5万4,325ドル(約600万円)がこのイベントにおけるUFCのチャリティーパートナーである『Opportunity Village(オポチュニティー・ビレッジ)』のために役立てられる。オポチュニティー・ビレッジはラスベガスで長く続くチャリティー団体であり、ネバダ州で最大の障害者の雇用元だ。オポチュニティー・ビレッジは毎年2,000人近くの個人に職業訓練や雇用、(先天的、もしくは幼少期からの障害を対象とする)ハビリテーション、その他のサービスを提供している。
UFC 246は大きな成功をおさめ、数々の記録を打ち立てた。このイベントの入場者数はUFC史上4位であり、50/50ラッフル(くじ)の売り上げはこれまでで最高の10万8,650ドルを記録している。
賞金の50%を勝ち取ったフロリダ州マイアミのカイル・クロソウスキーはイベント後にすぐに名乗り出ている。長年のUFCファンであるクロソウスキーは友人たちとUFC 246に参加し、100ドル(約1万1,000円)のチケットで300エントリー分を購入していた。
「信じられないくらい最高さ。俺たちはマクレガーのためにやってきて、彼が勝った。そしたら5万ドルが当たったんだ。もう半分はすばらしい目標に使われる。こいつは悪い旅じゃなかったね」とクロソウスキーは話している。
【ufc.com】
2019年にUFCは11回の50/50ラッフルを実施し、純利益で計39万ドル(約4,300万円)以上を集めてアメリカとカナダのUFCファイトナイト開催地にある地元の慈善団体への寄付が行われた。
【ufc.com】
次回のUFC 50/50ラッフルは日本時間3月8日(日)にラスベガスのT-Mobileアリーナで開始されるUFC 248:アデサニヤ vs. ロメロで行われる。そこでUFCのパートナーとなるのはネバダ州で唯一のフードバンクであり、クラーク、ナイ、リンカーン、エスメラルダの各郡の住人に食料援助を行う『Three Square Food Bank(スリー・スクエア・フード・バンク)』だ。
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