大山加奈×今井美亜 女子アスリート対談VOL.1 初めてのボート試乗で思わずビックリ!

構成:スポーツナビ
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提供:BOATRACE

バレーボール大山加奈×ボートレース今井美亜の女子アスリート対談が実現 【赤坂直人/スポーツナビ】

 2000年代、日本中に“メグカナ”フィーバーを巻き起こした元女子バレーボール日本代表の大山加奈さんと、昨年末の「第8回クイーンズクライマックス」で待望のG1初制覇を果たしたボートレーサーの今井美亜選手による、女子アスリートのシャッフル対談が実現。互いのスポーツを初体験しながら、それぞれの競技の魅力や知られざるエピソード等を語ってもらいました。

 第1回では早速、大山さんがボートレース場を初訪問。実際に選手が使用するボートに試乗して、リアルな疑問を今井選手にぶつけていきます。

初めてのボート試乗 小さなシートに思わず「私、乗れますかね?」

大山 こんにちは!

今井 こんにちは!

大山 バレーボールの大山加奈と申します。

今井 ボートレースの今井美亜です。

大山 よろしくお願いします。

今井 よろしくお願いします。

大山 ボートレース場初めて来させていただいたんですけど、すごくきれいで広いんですね。

今井 はい。最近結構キレイになったボートレース場とかもいっぱいあって。ここは日本一水面が狭い施設なんですけど。

大山 見たことないんですけど、相当スピード出ますよね?

今井 そうですね。一応(時速)80キロ、体感はもうちょっと早くなるんですけど。

大山 実際にこれは使われているボートと同じものなんですか?

今井 そうです。これは。

大山 このボートで70キロ、80キロ?

今井 はい、水面を走って。

大山 すごいですね。

今井 乗られてみますか?

大山 いいんですか? 私ちょっと大きいんですけれど、乗れますかね?

今井 全然乗れます。

大山 普通にこう、(足を)またぐ感じで?

今井 はい。

初めてのボート試乗にドキドキの様子だった大山さん(写真右) 【赤坂直人/スポーツナビ】

大山 すごい。座り方は?

今井 正座で。

大山 正座? こんな感じで。

今井 これがハンドルで、ハンドルを切ると後ろのエンジンが動くんですよ。

大山 本当だ。

今井 これで舵を取ってターンするんですけど。

大山 なるほど。

今井 これがレバーでアクセルなんですよ。

大山 片手で操作するんですか?

今井 そうです。

大山 すご!

今井 これを握っていると前に走るんですけれど、ボートはブレーキがなくて。

操作の難しさと同時に、ボートの魅力を語ってくれた今井選手 【赤坂直人/スポーツナビ】

大山 これを緩めて徐々に…

今井 減速です、はい。

大山 これ、操作って言うんですか?

今井 はい。

大山 すごく難しくないですか?

今井 最初はすごい難しかったです、はい。

大山 そうですよね。こんなに奥が深いものだと正直思っていなかったので驚きました。

今井 そう言ってもらえると。

大山 すごい、面白い。

今井 本当ですか?

大山 うん。

今井 乗って欲しかった。本当に水面で(笑)。

大山 それは怖い、それは怖いです(笑)。

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