<国内男子ゴルフ>遼も自信をもって推薦! 新・選手会長に時松隆光

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【遼も推薦! ゲンちゃんこと時松隆光・選手会長です。よろしくお願いいたします。】

■国内男子ゴルフ/2020ジャパンゴルフツアー選手会長は時松隆光、石川遼は副会長兼PR担当に

ジャパンゴルフツアーの選手会理事会が1月23日に都内で行われ、時松隆光(ときまつりゅうこう)が新・選手会長に決まり、「大変な仕事になるが、ファンや関係者のみなさんに、よかったねと言っていただける1年にしたい」。

理事会後に新会長と共に、会見に応じた前任の石川遼は、後輩の新任を、親しみをこめて本名で呼び、「”源蔵”は、ゴルフが上手くて、連れて歩くファンも多いし、周りのこともよく見えている。謙虚だし、一番信頼できる後輩のひとり」。

新会長は、約200人のツアーメンバーの中から投票で決まった理事16人の互選により選出される。
改選年の新春最初の理事会では通例として、まず新会長を決めた上で、新会長が議会を進めていく流れだったが今年は違った。

「誰が選手会長であっても、変わってはいけない選手会の方針、変えていくべき方針があるが、ファンを大事にすることなど選手会として、まず共有してみんなの方向性が一致している必要がある。今年はその話し合いから入って、今までになく活発な意見が交わされました。そのために、時間がかかってしまった」と、石川から報道陣に、会見が予定時刻よりもかなり遅れてしまった詫びを入れたほど。

新選手会長の選出は、そんな意見交換が落ち着いてから、議会の最後に行われたという。
時松は、人気のスポーツバラエティの正月特番でもシブコさんら女子ゴルフのみなさんに交じって男子ゴルフから、ただ一人出演オファーを受けるなど、若くても知名度バツグン。

それでいてベテランの風格(?)を持つ時松の就任を望む声が圧倒的に多かったというが、18年に史上最年少で、2年の重責を背負った石川は、自身の経験を踏まえた上で、「僕も最初は戸惑うことばかりでした。”源蔵”には1年目からすごい重いものを背負わせるのではなくて、選手会一丸となって支える。選手会長だから、というのではなく、みんなで同じ方向に向かっていこう、という中での”源蔵”かな、と」。
新体制では石川も池田勇太、小鯛竜也と共に、副会長兼PR担当として時松を支える。
「僕たち理事も、選手のみなさんから意見を吸い上げ、一致団結して取り組んでいく。”源蔵”は、そのまんまでいてくれればいい」と、強調して年下の新任を安心させた。

時松は、理事としても初選出だ。
「わからないことばかりで、お断りをする気持ちもあった」という。
しかし「一番は、副会長に石川さん、池田さん、小鯛さん。フォローする、と言っていただいて」と、五輪イヤーの就任を決意。
「若手に、という意見も大方でしたし、なかなか経験させていただけることでもない。石川さんたち前任の方々の、ファンやゴルフ関係者の方々を大切にするという意思をつぶさないよう僕なりにアピールしていければ」。
任期は2年。
頼もしい先輩たちの強力な後押しを受けて”時松体制”がスタートする。
(注釈:「源蔵(げんぞう)」は時松の本名。登録名は「隆光(りゅうこう)」)

<選手会長>
時松隆光(※)

<副会長>
石川遼(PR担当)
池田勇太
小鯛竜也(※)

<理事>
宮本勝昌
小田孔明(ジュニアゴルフ担当)
深堀圭一郎
宮里優作(ジュニアゴルフ担当)
市原弘大
竹谷佳孝
重永亜斗夢
中西直人(※)
今平周吾
堀川未来夢
星野陸也(※)
B・ジョーンズ (外国人担当理事)
S・ハン (外国人担当理事) (※)

<監事>
佐藤信人(JGTO理事)

(※は理事初就任、順不同)
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