【結果・コメント】埼玉上尾メディックスvs 東レアローズ

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

東レに0-3で敗れ、スターカンファレンス4位でファイナルステージへ

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

 台風13号の影響で順延となっていた東レとの1戦。第1セットから埼玉上尾は#3サンティアゴ、#17シュシュニャルを中心に攻めポイントを重ねていく。9-12の場面でタイムアウトを取ると、シュシュニャル・吉野が連続でアタックを決める。その後もサイドアウトを取り合いながらもシュシュニャルのアタックで逆転、16-15で2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。17-16の場面で#14椎名に代えて、#19仁井田を投入。代わって入った仁井田がサービスエースを決めるなどし19-16とリードを広げるも東レも#7クランのアタックなどで粘りを見せる。埼玉上尾はシュシュニャルのアタックや東レのミスなどで2度のセットポイントを迎えるが、東レのブロックに阻まれ逆転を許してしまう。28点目をクランが決め、26-28で第1セットを落とした。
 第2セットは第1セットを取った勢いのままに攻める東レに3-8とリードを許すが、椎名に代わって入った#4堀江の活躍などで5連続得点を挙げ8-8の同点とする。再び東レに逆転を許すが、堀江のアタック、シュシュニャルのサービスエースなどで再び5連続得点を挙げ、15-13と逆にリードを広げるも東レもクランのアタック、ブロックなどからポイントを重ねセット終盤に20-22と逆転に成功。埼玉上尾も堀江、青柳、吉野のアタックで追い上げを見せるが最後もクランのアタックが決まり、23-25で東レに2セットを先取された。
 第3セットは堀江、#13井上をスタートから起用。序盤から東レの攻撃を押さえることができず、8-19と大きくリードを許してしまう。そこから井上に代えて冨永を再び投入し、埼玉上尾も驚異の粘りを見せ追い上げるが22-25でこのセットも落とし、勝利すればスターカンファレンス2位となるこの試合だったが、埼玉上尾メディックスは惜しくも0-3で敗れた。


埼玉上尾メディックス 0(26-28、23-25、22-25)3 東レアローズ

得点リーダー
#3 サンティアゴ・アライジャダフニ アタック9点(50.0%)、ブロック2点、サーブ1点 12得点
#17 シュシュニャル・カタリナ アタック19点(41.3%)、サーブ1点 20得点

選手コメント

#14 椎名真子選手
 応援ありがとうございました!
 今日はレギュラーラウンド最後の試合で勝てば2位、負ければ4位が決定する大事な試合でした。相手の流れでゲームが続くなかサーブポイントやブロックポイントがでましたが相手の攻撃を抑えることができず自分たちの流れを掴むことはできませんでした。勝つことはできませんでしたがファイナル8では今日出た課題を克服し、チームみんなで勝ちに行きたいと思います。応援よろしくお願いします。


#17 シュシュニャル カタリナ選手
 今日の試合は私達のベストな内容ではありませんでした。でも負けこそしましたが惜しい内容でした。1セット目と2セット目の終盤、何度かチャンスを逃してしまった場面があり、そこで点を取っていれば終盤、全く違う試合内容になっていたと思います。今日は上手くいきませんでしたが、これからは一戦一戦がとても重要な戦いになるので、次戦に備えてベストなプレーができるようにしっかりと準備をする必要があります。

チーム最多の20得点を挙げたシュシュニャル・カタリナ選手 【埼玉上尾メディックス】

決定力のあるアタック、高さのあるブロックで12得点を挙げたサンティアゴ・アライジャダフニ選手 【埼玉上尾メディックス】

チームをコントロールするセッター陣:冨永こよみ選手 【埼玉上尾メディックス】

チームをコントロールするセッター陣:井上美咲選手 【埼玉上尾メディックス】

東レ戦の様子 【埼玉上尾メディックス】

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著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

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