【UFC】ティム・ミーンズがチアゴ・アウベスに一本勝ち

UFC
チーム・協会

【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

日本時間12月8日(日)、アメリカ・ワシントンD.C.のキャピタル・ワン・アリーナを舞台にUFCファイトナイト・ワシントンが開催され、プレリムのトリを飾ったチアゴ・アウベスとティム・ミーンズのウェルター級マッチはミーンズが1ラウンドでKO勝利を飾った。

【プレリム】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●チアゴ・アウベス vs. ティム・ミーンズ○
1ラウンド(2分38秒)サブミッション(ギロチンチョーク)

ティム・ミーンズ


「接戦で負けた試合だって、試合中は勢いがあったし、試合を楽しんできた。自分の腕が上げられて勝利を告げられるのはうれしいね。特にアウベスのようにタフな人が相手だと。年内に試合をしたかったし、自分的にはここにいるのにふさわしいと思っている。足を骨折した前回の負け試合でさえ、いけていたと思っているし、かなり競争が激しかったから、休みに入る前に華を添える勝利がほしかった。キッカーとしてのチアゴがどれだけすごいかは分かっていたし、向こうが自分に向かってきて足にチョップを食らわせようとすると見て、俺は自身を取り戻すために即座にケガしたところを試したかった。このスポーツではゼロか百かだから、まだ俺はここでやれることを自分自身に証明したかった。ボディキックを打たれたし、もう一度集中して試合を続けていくために、少し時間をかけないといけなかった。試合が進んでいくと、基本的には調子が良くなったから、冷静さを保って練習で学んだことにこだわった。このスポーツはチェスマッチだ。誰かの夢を打ち砕くか、自分の夢が打ち砕かれるか、どっちにもなり得る。だからこそみんなが大好きなのさ。リオランチョのイベントに出たい。俺はランカーじゃないけど、この階級では今のところ、かなり危険なファイターの1人だと思っている。誰か1人を指名するやつが多いけど、俺は目の前に現れたやつと戦う。UFCに任せるさ」

【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○ビリー・クアランティーロ vs. ジェイコブ・キルバーン●
2ラウンド(3分18秒)サブミッション(トライアングルチョーク)

ビリー・クアランティーロ


「UFCで初めての勝利を挙げられて最高だ。16歳とか17歳の頃からTUFを見てきたし、その時からずっとこの瞬間を夢に見ていた。いつも入場を想像していたんだ。どんな気分なんだろうって。ラッキーなことに、わりと決定的な勝利を飾れたしな。これ以上の夢はない。いけるという感覚はあった。今回の相手と長めにスタンディングでいけるかどうかは分からなかった。向こうは離れて打ってこようとすると思っていたんだ。それが彼の強みだから。自分のコンディショニングは常にいい状態だし、フルのトレーニングキャンプをやってきた相手を疲れさせることができるから、直前のオファーで来るなら時速100マイルで行けると思っていたし、結局は向こうがダメになると思っていた。コンテンダーシリーズやTUFでたくさんの経験を積んで試合に臨んだ。あの家に7週間いることはこのスポーツで他の何よりもしんどいことだって言ってきた。初めての試合だけど平均的なヤツと同じにしないでくれ。基本的にはもう前からここにいるようなもんだから。この先の数週間は、家に帰ってジムに戻り、もっとうまくなるためにどうしたらいいかをコーチと相談していく。その上でどうなるか見てみるさ。ケガはしていないから、年が明けて3カ月以内にまた試合がしたい。3月とか4月くらいがベストかな。とにかく出世街道を駆け上がっていきたい」

【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○ブライス・ミッチェル vs. マット・セイルズ●
1ラウンド(4分20秒)サブミッション(ツイスター)

ブライス・ミッチェル


「まだ負けなしなのは最高の気分だ。毎回、自分のすべてをかけて挑んでいる。試合に臨んで、家族のために戦う。俺のお気に入りのボードゲームを知ってるか? ツイスターなんだ。エディ・ブラボーの大ファンで、YouTubeで見ている。今回の試合のために必死にがんばってきたし、仕留められるとほぼ確信していた。これまでの2試合は11パウンドと15パウンドをギブアップしたから、栄養士を雇って体重を管理した。だから、こんなふうにパフォーマンスを発揮できると思っていたんだ。こういう相手と戦うときは、向こうにどれだけ強さやでかさを感じさせられるかが大事になる。マットを抑え込んだとき、向こうがずっと動き回っているのは分かっていた。とにかく耐えないといけないと思っていた。急ぎすぎるのはご法度だ。コーチがうまく調理できているぞって言ってくれていたし、骨までいかないと、グリルに肉を置いてすぐに仕上げ、なんていうわけにはいかないから、時間をかけるべきだってことは分かっていた。少し休んで、スキルを磨いてもっと強くなる」

【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

ライト級マッチ 5分3ラウンド
○ジョー・ソレッキ vs. マット・ワイマン●
判定3-0(30-26、30-27、30-26)

ジョー・ソレッキ


「UFC初勝利は最高の気分だ。UFC独特の緊張が少し心配だった。特にベテランのマットのような選手と戦うことになったからね。正直、これほどいい感じだったことはない。デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズが間違いなく今回の準備に役立ってくれた。アドレナリンを出すんだったら、このビジネスで最も重要な3人が見ている前で戦うときさ。デイナは今回来ていないけど、たくさんのサポーターが来てくれているから、力を出せた。今回の試合は気が気じゃなかったんだ。2回の判定に1敗していたけど、今日は圧倒だった。最初のラウンドは10対8だと思ったし、第2ラウンドはプッシュし続けて、一度も疲れることはなかった。自分にとっては最高の試合。ベテランと戦い、3ラウンドを戦い抜き、トラッシュトークでも熟練したベテランみたいだっただろ。自信しか湧いてこないぜ。将来は明るいと思っている。今の最初の契約をしっかり生かして次につなげて、妻に恩返しだ。家族のためにがんばる。だから、次に誰が相手だろうとやってやる」

【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

【アーリープレリム】
女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド
○ビルナ・ジャンジロバ vs. マロリー・マーティン●
2ラウンド(1分16秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)

ビルナ・ジャンジロバ


「今回が私の本当のデビュー戦みたいな感じね。最初の試合は直前のオファーだったし、ちゃんと準備する時間がなかったけれど、今回はフルキャンプができて、すべて予定通りにいったから、これ以上の満足はないわ。彼女があんなにテイクダウンを狙ってきたことにそれほどびっくりはしていない。彼女の試合を見ればずっとそうしていたのは分かるから、予想していたこと。スタンドで少し違うことをやってくるかなと思っていたけど、いつも通りだったわね。向こうのチョークはいい挑戦だったと思うけど、私が良いポジションにいたから、どれもさほど危険は感じなかった。今思うのは、すぐの話をすれば家にかえって友達と勝利を祝いたい。長期的な話をすると、チャンピオンになるためにInvictaからやってきて、ここにいる。そのためにトレーニングもしている。だから、一歩一歩ランキングを上がって、たどり着きたい」

【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

ミドル級マッチ 5分3ラウンド
○マフムート・ムラドフ vs. トレバー・スミス●
3ラウンド(4分09秒)KO

マフムート・ムラドフ


「アメリカでの初試合だったけど、これが最後じゃない。ここに来られてうれしいし、このカードで幕開けは満足だ。UFCで初めてのKOはうれしい。ハッピーだよ。3カ月くれればUFCとファンに俺のビッグパワーを見せられる。これまではずっと2週間とか3週間だったけど、今は2カ月間のフルキャンプができるし、みんなに力を見せられる。もしかしたら来年もまた6試合できるかな。契約を待っている。次の試合は3月か4月か、UFCがランキングの近い選手を用意してくれるだろうけど、俺は何だって行くつもりだ」
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