【鍼灸師監修】目の疲れに“速攻効く”ツボ3つ。おでこのシワも改善!

common(コモン)

【common 目の疲れに“速攻効く”ツボ3つ】

スマホやパソコンの見すぎで疲れてしまった目を、そのまま放っておいていませんか?表参道にある「グラン治療院 東京」の副院長であり、鍼灸師の井上 結貴(いのうえ ゆき)さんによると、眼精疲労は目元のたるみやおでこのシワの原因になってしまうんだとか!予防策として、目元がスッキリするツボを教えていただきました。

※リンク先は外部サイトの場合があります

眼精疲労はたるみやシワの原因になる!

??毎日のパソコンやスマホで、目の疲れが気になっていますが、特に何もしていません・・・。眼精疲労を放っておくと、美容にも悪影響がありますか?

眼精疲労は、実は目元のたるみの原因になります。

【目のたるみを気にする女性】

目を酷使していると目の周りの筋肉が固まって、目元が下がってきてしまいます。すると、まぶたもおりてきてしまうので、たるんで見えますよね。

それから、おでこのシワも目元の疲れによってできてしまいます。

目はまぶたの筋肉で開くのですが、筋肉が硬くなると動きが悪くなってしまいます。そうすると今度は、おでこでまぶたを上げようとするので、おでこにシワが寄ってしまうんです。

鍼灸治療は目元の疲れに効果てきめん!

??そんな悪影響があるとは知りませんでした・・・。鍼灸治療で治すことは可能でしょうか?

【スマホを見る女性】

はい、眼精疲労に鍼灸治療はとてもおすすめです

最近は、眼精疲労で来院されるお客様がとても多いです。目が疲れていない人がいないくらいですね。パソコンやスマホによる目元の疲れは、お客様で多い症状の上位にあがります。

鍼灸治療をすることで、一発で目がぱっちりした!といってくださるお客様がたくさんいらっしゃいます。目元は年齢が出やすいところなので、ケアはとても大事にしたほうがいいですよ。

眼精疲労からくる頭痛やドライアイなども、美容鍼灸で改善効果が期待できます

ドライアイの原因は、長時間のPC作業やスマホの見すぎによるものが多いので、目元の疲れを改善することによって緩和していきます。涙が出づらい方に対しては、目頭にあるツボに鍼を打って涙腺を刺激し、涙を出やすくしてあげます。

おでこのシワへのアプローチは、眼精疲労を改善するとともに頭にも鍼をうちます。頭が硬くなるのも、おでこのシワの原因になってしまうので、両方をほぐしてあげるとおでこのシワの改善に繋がります。

??鍼でドライアイやおでこのシワまで治せるとは、知らなかったです。そもそも、鍼灸治療とはどういうものなのですか?

鍼灸治療とは、鍼とお灸でツボや筋肉を刺激して、自分自身の治癒力を高めてあげる東洋医学の治療法です。

不調がなくても受けられる治療なので、予防や健康管理として取り入れてもらえるものです。病気になってから治療するのではなく、病気になる手前の「未病」の状態からできる治療法、医学でもあります

副作用が少ないので、長く安心して続けてもらえます。鍼灸は、免疫や自律神経にも作用するので、続けて行くことで体質改善にも繋がり、病気になりづらい身体を作っていくことができます。

眼精疲労に効くツボ3つ

??鍼灸治療、とても興味がでてきました!自分でも押せる、眼精疲労に効くツボも教えていただけますか?

【目の疲れに効くツボ】

1.睛明(せいめい)
 目頭と鼻の付け根の間にあります。ドライアイ、特に気になる眼精疲労に効きます。

2.攅竹(さんちく)
 眉頭の少しくぼんでいるところです。視力低下、目の痙攣、まぶたのたるみに。

3・太陽(たいよう)
 目尻と眉尻の真ん中から、やや(2cm程度)後ろ側にあります。こめかみより少し目尻寄りの位置になります。頭痛、目の疲れなど。

どこも疲れた時に、無意識に押したことがあるところではないでしょうか。スッキリするので、気が付いたときに押すことを習慣にしてみてくださいね。
?
眼精疲労に効くツボ押しを取り入れて、目元のたるみやおでこのシワを予防していきましょう。視界もすっきりクリアになりますよ。慢性的な眼精疲労にお悩みなら、鍼灸治療を検討しても良さそうですね!



<監修/井上結貴>
鍼灸師の資格を保有。表参道にある、グラン治療院 東京で副院長を務める。(社)日本鍼灸協会 会長。女性特有の不調の治療を得意とし、幅広い年齢層の患者様から支持を集めている。
HP: http://biyoshinkyu.net/
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

common(コモン)は、毎日をアクティブに楽しみたい女性に贈る、フィットネス&ダイエットメディア。フィットネスやダイエットにまつわる情報をどこよりも分かりやすく届け、 ココロとカラダにイイコトを追求していきます。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント