むくみ・猫背・ストレス改善に|おうちヨガでブロックを効果的に使う4つの方法
【Getty Images】
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ヨガブロックを効果的に使う4つの方法
1.ゆるやかに胸を開くストレッチ
・猫背解消
・胸がやさしく開かれることで呼吸がしやすくなり、気持ちが落ち着く
【Photo by Kayoko Yoshida】
1. ブロックを横向きに置き、肩甲骨のでっぱりに当たらないようにブロックの上に仰向けになる。
2. 肘を軽く曲げて腕を頭の向こうに伸ばす。
3. 胸が開かれた感覚を味わいながら、ゆったりと呼吸を続ける。
2.あぐらをかいて楽な前屈
・腰回りや背中全体を気持ちよく伸ばす
・軽い頭痛の緩和
・交感神経の働きを抑制してストレスの緩和
【Photo by Kayoko Yoshida】
1. あぐらをかいた状態から、上半身を前に倒しておでこをブロックに乗せる。
2. 両腕の力を抜いて手のひらを上に向ける。
3. 頭の重さで首の後ろ、背骨がやさしくのびているのを感じながら楽に呼吸をする。
3.橋のポーズ
・長時間座りっぱなしでつまりがちな鼠径部(脚の付け根)を気持ちよく伸ばす。リンパの流れの改善。
・軽い頭痛の緩和
・腎臓の機能の活性化
【Photo by Kayoko Yoshida】
1. 手が届くところにブロックを用意してから膝を曲げて仰向けになる。足と膝を腰幅に保つ。
2. お尻を浮かせてブロックを仙骨(腰の下の平らな骨)の下に置く。
3. 仙骨がどっしりとブロックにのっている感覚を味わいながら呼吸をする。
4. ポーズから離れる時はお尻を上げてからブロックを抜き取り、背中をゆっくりとおろす。
5. 体を横に向けてからゆっくり起き上がる。
・ブロックは心地よい高さになるよう、様子を見ながら変える。
・ブロックが腰のカーブにあたらないように、仙骨の位置を正しく捉える。
4.壁を使わないヴィパリタカラニ(脚上げのポーズ)
・脚のむくみの解消
【Photo by Kayoko Yoshida】
1. 橋のポーズと同じように、ブロックを仙骨の真下に置く。高さは一番低く。
2. 仙骨の安定を感じたら、両脚を上にあげる。脚は膝が少し曲がる程度でもOK。
3. 両腕は楽に体の横か、軽く肘を曲げて頭の向こうに置く。楽に呼吸を続ける。
4. ゆっくりと膝を曲げて足の裏をおろし、お尻をあげてブロックを抜き取る。
5. 体を横に向けてからゆっくりと起き上がる。
オーストラリア・ブリスベン在住。日本とオーストラリアでの会社員生活を経てヨガティーチャーに転身。2012年より在豪日本人やローカルの人たちを対象にヨガクラスをしている他、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語翻訳とナレーションを担当。オーストラリアのゆったりした環境の中、ヨガで日々心地よく暮らすことを心掛け、一人でも多くの人に気軽にヨガを楽しんでもらうことを目指す。RYT500取得、リストラティブヨガTT修了。Instagram:@kayoko_yo
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