大山千広×畠山愛理 美女アスリート対談 VOL.1 初勝利は母と一緒に走ったレース
女子ボートレーサー若手ナンバーワンの大山千広選手と、新体操の元五輪代表・畠山愛理さんによる、美女アスリート対談が実現 【スポーツナビ】
今回は「第4回レディースオールスター」を前に特別企画として、2018年最優秀新人選手を受賞し、今年3月に行われた第3回レディースオールスターのファン投票でも1位を獲得、さらに今年の女子獲得賞金ランキングでも1位を独走する若手ナンバーワンの大山千広選手が登場。ロンドン&リオ五輪の新体操日本代表・畠山愛理さんをボートレース江戸川にお迎えして、場内を散策しながらボートレースの魅力や面白さをたっぷり語り合います。
第1回目は、2人でさっそくレースを生観戦。ボートレースの速さ、迫力を間近に感じながら、大山選手がボート―レーサーになったきっかけや、元レーサーだった母親との“母娘鷹”エピソードなどを語ってもらいました。
初めてボートレース場に来ました!
大山 こんにちは。
畠山 こんにちは。畠山愛理です。よろしくお願いします。
大山 大山千広です。よろしくお願いします。畠山さんボートレース場に来たことはありますか?
畠山 今日が初めてなんです。一緒に回らせていただいてもいいですか?
大山 お願いします。
畠山 お願いします。もうここが……レース場に。
大山 そうですね。レース場というか川というか(笑)。
初めて生で見たボートレースの迫力に「すごいすごい」と大興奮の畠山さん 【スポーツナビ】
大山 レーンがないですからね。
畠山 後ろの人の通った後の線あるじゃないですか、あそこの上に乗っかったら……?
大山 すごく舟が暴れますね。
畠山 そうですよね。これ、ブレーキとかないんですか?
大山 ブレーキはないですね。アクセルを緩める、減速するだけですね。あとはエンジンモーターを切る。根本から切るみたいな。
母も選手、一番身近にあったのがボートレース
ボートレーサーになるきっかけについて「小さい時から見ていて一番身近にあった仕事だった」と語った大山選手 【スポーツナビ】
大山 今5年目を走っていますね。
畠山 そもそもボートレーサーになったきっかけというのは何でしょうか?
大山 私は母も選手をしていたので、去年引退したんですけど、小さい時から見ていて一番身近にあった仕事だったので自然とですかね。なりたいと思うようになりました。
畠山 去年、お母さまが引退されたとおっしゃいましたけれども、ということは選手期間が被っているですか?
大山 そうですね。3回、福岡県のレース場で(一緒に)走ったことがあります。
大山選手が初めて1着を取ったレースは、何と母親と一緒のレースだったという 【(C)BOATRACE】
大山 私は小さい時からボートレーサーになりたかったので、そうなるのが当たり前というか、想像していたものだったので、周りの人に言われるよりは自然と、いつものレースと変わらないような感じでいけたんですが、母の方が少しドキドキしていたと言っていました(笑)
畠山 あまりお母さまとボートレースでのエピソードというのはないですか?
大山 私が初めて1着を取ったレース(2016年5月1日、ボートレース若松)は母と一緒の3回目のレースだったので、一番記念になったレースですね。
畠山 何かそのとき声はかけてくれたんですか?
大山 「今?」と言われましたね(笑)。母は負けて私が1着だったので「今?」と。