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構図はベテラン、海外、若手の三つ巴
JTカップで“王者”となるのは誰だ!?

提供:JTカップ

石川、松山に続く“次世代スター”が躍進

23歳の星野陸也は高身長から繰り出される豪快なショットを得意としている
23歳の星野陸也は高身長から繰り出される豪快なショットを得意としている【Getty Images】

 今年の日本ゴルフ界では、「AIG全英女子オープン」で渋野日向子が優勝する快挙もあり、98年度生まれの同世代女子選手たちがツアーを席捲。“黄金世代”として取り上げられた。その影響もあり、男子ツアーも若い世代が勢いを見せはじめている。


 その筆頭が96年生まれの23歳・星野陸也。身長186センチと恵まれた体格から繰り出されるドライバーショットは300yd越えの飛距離を持ち、ランキング10位(302.35yd)。イーグル獲得数も12回と、これは現時点でツアー最多となっている。ただ星野は飛距離だけが魅力なわけでなく、パットのうまさも光っている。平均パットは1.7324で4位、パーキープ率も85.69%で11位と、ミスを取り戻す力も持っている。そのため、総合的な技術力をランク付けしたトータルポイントランキング(※)では、堂々の1位。今季は6月の「ダンロップスリクソン福島オープン」で1年ぶりのツアー2勝目を勝ち取っている。


※総合的に優れたプレーヤーを選出することを目的に9部門をポイント換算した順位(平均ストローク、平均パット、パーキープ率、パーオン率、バーディー率、イーグル率、ドライビングディスタンス、フェアウェイキープ率、サンドセーブ率の9部門の順位をそのままポイント換算し、そのポイントの合計により順位を決定している。

沖縄育ちの比嘉も期待の若手の一人だ
沖縄育ちの比嘉も期待の若手の一人だ【Getty Images】

 その星野とは対照的に、身長158センチと小柄な体格ながら、9月の「KBCオーガスタ」でツアー初優勝を飾ったのが24歳の比嘉一貴。沖縄育ちの比嘉は、宮里藍さんの父である優さんに師事しジュニア時代から頭角を現す。高校時代にはナショナルチームに選ばれ、大学はゴルフの名門・東北福祉大。17年の日本オープンではローアマも獲得している。今季はアジアンツアーの下部カテゴリーで勝利を挙げ、日本だけではなく世界に目を向けた戦いをしていた。


 男子ゴルフ界では石川遼、松山英樹の同級生2人が長くトップをけん引してきた。ただ、1991年生まれの石川、92年生まれの松山に追随する次世代スターを求める声も大きかった。そんななか昨年、賞金王となった今平が92年生まれで学年としては二人の1つ下で、同級生には堀川未来夢がいる。さらに、石川の高校の2年後輩となる浅地洋佑や同学年の時松隆光といった選手が徐々にツアー上位で活躍するようになってきた。そして星野、比嘉といったさらに若い世代が加わり、ツアー全体の若返りも見られるようになってきている。

「いろんな人にチャンスがある」

2018年大会を制した小平(写真右)と優勝トロフィーを掲げる美保夫人
2018年大会を制した小平(写真右)と優勝トロフィーを掲げる美保夫人【Getty Images】

 過去、多くのドラマを生んできたJTカップ。その舞台である名門「東京よみうりカントリークラブ」について、「そんなにラフが深いわけではなく、距離もないので、ハイスコアになりやすい。パワー勝負だけではないので、本当にいろんな人にチャンスがある」と08年賞金女王の古閑美保プロは語る。


 前回大会では夫の小平がプレーオフを制し、王者に輝いた。勝因について古閑プロは「『4日間、最後の18番でボギーを打たなかったこと』と主人が言っていました」と明かした。国内屈指の難関ホールとされる18番ホールで大崩れしないこと。それが優勝への条件と言えるだろう。本大会では各選手が18番ホールでどんな結果を残すのかにも注目したい。

“王者の中の王者”が決まるツアー最終戦「JTカップ」。脂ののった中堅選手のみならず、若手、ベテラン、海外勢すべての選手に“王者”になるチャンスはある。賞金王争いの決着戦であり、今年最後のチャンピオンを決める大会。どんなドラマが待っているだろうか。

王者の中の、王者が決まる。「ゴルフ日本シリーズJTカップ」

 今季の男子ツアー優勝者と賞金ランキング上位者にのみ出場権が与えられる、歴史と伝統のメジャー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。今年も名門・東京よみうりカントリークラブで12月5日(木)〜12月8日(日)まで開催される。

【写真提供:JT】

 プロも注目する本大会の優勝レース。大会期間中、会場内の特設ブースでも優勝者予想を実施しており、見事優勝者を当てた方から抽選で全選手のサイン入りボールをプレゼント。また、参加者全員に、もれなく大会オリジナルグッズもプレゼントしている。

【写真提供:JT】

 数々の名場面を生み出してきたこの大会。トップ選手たちのプレーに最後の最後まで目が離せない展開となるだろう。優勝を手にするのはいったい誰か!? また、白熱する賞金王争いを制するのは誰か!? ついに、「王者の中の、王者が決まる。」

<テレビ放送予定>

日本テレビ系全国ネット

【大会3日目】

2019年12月7日(土)13:30〜14:55(22局ネット 生中継)

【大会最終日】

2019年12月8日(日)15:00〜16:55(31局ネット)

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