【卓球】東京五輪代表は「2枠+1」
選考レースの行方を専門誌が徹底予想

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シングルス出場枠「2」を争う石川、伊藤、平野(左から)
シングルス出場枠「2」を争う石川、伊藤、平野(左から)【写真:松尾/アフロスポーツ】

 各競技で2020東京五輪への注目度が高まる中、卓球では五輪代表を巡るレースが終盤戦を迎えている。卓球競技各種目の日本代表選考基準は以下のようになる。


・シングルス:2020年1月2日に発表される世界ランキングの上位2名

・団体戦:上記2名に加え、「団体戦のシングルス及びダブルスで活躍が期待できる選手」を強化本部が1名選出

・混合ダブルス:団体戦に出場する男女各3名から、「最高のペアリング」と思われる1ペアを強化本部が決定


 つまり、東京五輪の舞台に立てるのは男女それぞれ3名のみの狭き門。特にし烈なのが、世界ランキングという明確な指標により決定するシングルスの代表争いだ。


 世界ランキングは世界選手権やワールドツアーなど、国際大会の成績により獲得できる「ランキングポイント」で決定する。獲得ポイントの高い上位8大会の合計で順位が決まり、大会で獲得したポイントは1年間有効(世界選手権など一部大会を除く)。男女ともにシングルス代表を争うのは3選手に絞られており、代表権獲得に向けてシビアなポイントレースが繰り広げられている。

ジワジワと「安全圏」に入りつつある張本

張本が抜け出した選考レース。2番手を丹羽、水谷が激しく争う
張本が抜け出した選考レース。2番手を丹羽、水谷が激しく争う【スポーツナビ】

 男子のシングルス代表選考レースは張本智和、丹羽孝希、水谷隼がトップ3。初の五輪出場を目指す16歳・張本が現在5位で先頭に立っている。張本は丹羽、水谷が欠場する中、9月のアジア選手権で3位に入賞してポイントを上積み。10月のワールドツアー・ドイツオープンでも丹羽、水谷がベスト16で敗れる中、ベスト8に進出してジワジワと2人を引き離している。


 6日から始まるチームワールドカップは団体戦のため、1勝ごとの獲得ポイントは少なく、出場機会も不確定のため、獲得ポイントの計算は立てにくい。しかし、11月にはワールドツアー・オーストリアオープンのほか、ワールドツアーの成績上位者が出場できるT2ダイヤモンド、各大陸代表で争われる男子ワールドカップ、12月には年間王者を決めるワールドツアー・グランドファイナルと、勝ち上がれば高ポイントを獲得できる試合が続く。

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