立ち見もあふれた“もう一つのプロ野球”
「eBASEBALL プロリーグ」開幕戦に潜入

豪華なセレモニーでオープニングを演出

各球団のマスコットも登場したeBASEBALL開幕戦。会場には多くの人が駆けつけた
各球団のマスコットも登場したeBASEBALL開幕戦。会場には多くの人が駆けつけた【(C)Nippon Professional Baseball / (C)Konami Digital Entertainment】

 NPB(日本野球機構)とコナミデジタルエンタテインメントの共催「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズン ローソンeオープニングシリーズが11月3日、東京・台場のフジテレビ内特設会場で行われた。


 2年目となる「eBASEBALL プロリーグ」の今シーズンは、各球団の登録選手数が3枠から4枠に増えたほか、セ・パe交流戦の実施、3連戦の3試合目のみでレジェンドOB選手が起用できるなど、ルールを改定。個人の技術力はもちろん、戦略などチーム力もより重要となることから、実際のプロ野球にも負けない熱い戦いが見られると期待が高まっていた。


 そんな戦いを応援しようと、開場直後からファンが集結。有料観覧席のチケットは事前販売で完売したほか、無料観覧席も瞬く間に埋め尽くされた。


 開幕戦を前に行われたオープニングセレモニーでは今シーズン、応援監督に就任した真中満氏のメッセージVTRが流された直後、各球団の選手とマスコットが登場。そして、選手たちを激励するため、ボーカルユニット・ベリーグッドマンの3人が公式テーマソング「夢のまた夢」を披露してセレモニーを盛り上げた。

前回王者が、まさかの負け越し発進

戦いを見守る西武の選手たち。開幕戦は接戦を演じるも勝利を奪うことはできず
戦いを見守る西武の選手たち。開幕戦は接戦を演じるも勝利を奪うことはできず【写真:松野友克】

 ローソンeオープニングシリーズと題された開幕戦は、2会場に分かれて実施。フジテレビ22階特設会場のオープニングには前回王者の埼玉西武が登場し、オリックスと激突した。開幕カード1試合目を託されたのは、ドラフト1位で指名を受けた前田恭兵。「実況パワフルプロ野球チャンピオンシップ2017」の王者として注目を集めた昨シーズンは東京ヤクルトの選手として戦ったが、まさかの全敗。個人としても、その悔しさを晴らして、チーム連覇に貢献したい戦いとなった。


 しかし、初回に2点を奪われる嫌な展開。その後も、オリックスのキャプテン・指宿聖也の巧みなピッチング技術に翻弄(ほんろう)され得点を奪えず。4回にソロホームランで1点を返すも、反撃もここまでとなり、1対2で敗れてしまった。前田は試合後に「いい形で次の2人につなげることができず、申し訳なかった。次回以降は切り替えて頑張っていきます」と言葉を残した。


 この嫌な流れは2試合目、3試合目にも続いてしまい、2戦とも持ち前の打撃力が発揮できずいずれも2対2で引き分け。開幕3連戦を1敗2分と勝利を奪うことができなかった。昨シーズンのMVP&4冠王でキャプテンを務める緒方寛海は、「試合展開的には3連敗してもおかしくなかった。2試合目、3試合目は負けなくてよかったと、ポジティブに考えて次につなげていきたい」と次節以降での巻き返しを誓った。

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