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侍ジャパン、カナダ戦2試合を採点
プレミア12で活躍を期待できる選手は?

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カナダとの強化試合を1勝1敗で終えた侍ジャパン。5日からはプレミア12本番を迎える
カナダとの強化試合を1勝1敗で終えた侍ジャパン。5日からはプレミア12本番を迎える【写真は共同】

「侍ジャパンシリーズ2019」でカナダと対戦して1勝1敗だった侍ジャパンは、東京五輪の前哨戦と位置付けるプレミア12に臨む。稲葉篤紀監督はカナダとの2試合を終えてこう話した。


「初戦は負けから始まって、選手も少し緊張感が出たと思います。今日(2試合目)はピッチャーのテンポも良く、バッターもフォアボールで出塁し、しっかり送ってヒット1本でかえってくるという日本の攻撃ができました。国際大会は長打をたくさん打つのがなかなか難しい中で、コツコツ1点をとっていけたのは非常にいい形だったと思います」


 本番に向けた調整に加え、投手陣は国際球への対応、打者陣はデータの少ない相手投手にどう対応するかがカナダ戦のポイントだった。


 投手陣は初戦で2回6失点と炎上した山口俊(巨人)を除き、登板した全投手が好投。野手陣では近藤健介(北海道日本ハム)の対応力が目についた一方、坂本勇人(巨人)、松田宣浩(福岡ソフトバンク)というベテランは決していい状態ではなかった。


 また、先発の3本柱と見られていた岸孝之(東北楽天)が10月30日に38度超の発熱でこの2試合に投げられず、1番として起用される方針だった秋山翔吾(埼玉西武)が初戦の死球で骨折してチームを離れた。予期せぬアクシデントに見舞われた中、選手たちはどんな状態で本番を迎えるのか。カナダ戦を踏まえ、プレミア12で期待される役割とともに整理した。


※採点の基準と見方

平均は6.0で上は7.5、下は4.5の幅で評価。この2試合はあくまで調整段階であることを踏まえ、それぞれに課せられた役割を考慮しながら評価した。全員6.0からスタートし、プレー毎にプラスマイナスする加減方式。選手名、得点、寸評と続く。

野手陣の採点

<捕手>

小林誠司 5.5 初戦は先発・山口の良さを引き出せなかった。プレミア12では第三捕手の位置付けか。

會澤翼  6.0 リード面では各投手の持ち味をうまく引き出した。打撃技術も高く、攻撃的オーダーなら先発マスク。

甲斐拓也 6.0 守備面を考えると最も安心感の高い捕手で先発第一候補。2戦目では攻撃面でも犠打と四球2つを選び、つなぎの役割を果たした。

中島大輔

1979年埼玉県生まれ。上智大学在学中からスポーツライター、編集者として活動。05年夏、セルティックの中村俊輔を追い掛けてスコットランドに渡り、4年間密着取材。帰国後は主に野球を取材。新著に『プロ野球 FA宣言の闇』。2013年から中南米野球の取材を行い、2017年に上梓した『中南米野球はなぜ強いのか』(ともに亜紀書房)がミズノスポーツライター賞の優秀賞。その他の著書に『野球消滅』(新潮新書)と『人を育てる名監督の教え』(双葉社)がある。

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