ZOZOチャンピオンシップ2019連載

松山英樹、大会直前インタビュー「初日、2日目から好スコア出したい」

北村収

日本でのPGAツアー開催に、驚きを見せる松山。声援には笑顔を見せて応えていた 【Getty Images】

 日本初開催のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」が10月24〜27日にアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブで行われる。タイガー・ウッズ、ロリー・マキロイら世界トップ選手が千葉に集結。日本選手では、米ツアーに参戦中の松山英樹、小平智のほか、日本ツアーから石川遼、今平周吾らが出場する。

 注目の松山英樹を、22日の練習日に直撃。インタビュアーはPGAツアー3勝の丸山茂樹のキャディを長年務め、今では解説者としても活躍している杉澤伸章氏。松山プロのバックも担いだ経験もある杉澤氏の質問に、松山プロは笑顔を交えて答えた。

練習日のギャラリーの多さにびっくり

――日本でPGAツアー初開催ですが雰囲気はいかがでしょうか?

 ちょっとびっくりしましたね。クラブハウスとか(の雰囲気)は日本(ツアー)でやっているときと変わらない感じで、「外国人が多いな」くらいしが感じないですけど、練習グリーンに行った瞬間に、「えっ!」って思いましたね。

――というのは?

 火曜日で天気が悪いと分かっているのに、ギャラリーがこれだけ来るというのは、すごく嬉しい気持ちと、(火曜日なのに)すごいなと思いながら。考えたら祝日でした(笑)。

――なるほど、今日は祝日ですね。

 だから子供もたくさんいたのかなと思います。サインもたくさんしてあげたかったですけど、1万人いると聞いて、できる範囲になりましたけど……。

――外国人選手が松山選手に「日本はこうだね」というような、何かコメントとかはありましたか?

 まだないですね。そんなに選手と関わってないというか、今日もほとんどいなかったですしね。

――(21日に開催された)スキンズマッチはいかかでしたか?

 慣れないですね。

――(スキンズマッチの途中に)イベントもあったりとか、すごく楽しそうな感じもあったんですけど。

 そうですね。最後になって、やっと落ち着いてできるようになったというか。最初はどういう感じでやればいいのか分からなくて……。

――なるほどね。テンションの部分とか? 仕組みとか?

 仕組みも分からなかったですし、もっと誰かがいて、しゃべるのかなと思ったら、練習ラウンドみたいに意外とススっと行っちゃうから、なんか違和感がありながらやってましたね。

フェアウエーキープが大変

21日の練習では、多くのギャラリーが松山を囲った 【写真は共同】

――ゴルフの方なんですけど、先週(ザ・CJカップ@ナインブリッジ)3位に入って良い流れができていると思うんですけど、ご自身のコンディションは?

 コンディションはあんまり良くないですね。

――先週見ていて、(ラウンドが)終わった後もがっつり練習をしているような感じだったですけど?

 新しいこと、自分が良くなるかもしれないというところがあったので、そこが全然できていない。やり始めて間もないことがあったので、そこをやっぱり何かこう、つかまなきゃいけないところが全然つかめないままやっていたので……。2日目終わった後に、「これかな」というのはあったので、やっぱりそれを試合でやりながら練習してやっていかないと高められないと思います。

――でもその中で3位というフィニッシュですからね。

 そうですね。最終日はなぜかスコアが良かったですからね。後半に入ってショットもだいぶ安定してきましたし。そういうところでは今週に向けて良い材料になったかなと思いますね。

――数字だけでいうとティーショットが明らかに良くなりましたよね、最終日は。

(首を傾げて)ん〜。

――そういう感じ? ご自身の手応えは?

 手応えはなかったですね。ドライバーに関しては3日目まですごく曲がってましたし、何をすればドライバーが曲がらなくなるのか、すごく考えている状況なので。最終日は本当にたまたまキックしてフェアウェイに行ったりとか。

――そういう運も大事ですから。

 そうですね。運が良かったです。

――運のというか、流れが良くなってきている?

 それは間違いないと思いますし、それを初日からやりたいというのがやっぱり(あります)。7アンダー、6アンダーというのを、初日、2日で出したら自然に上位にいられると思います。そういうゴルフをできるようにするのが、今の課題かなと思います。

――そういう意味だと今週、初日、楽しみですね。

 そうですね。コースも狭いので。

――印象としては狭い印象ですか?

 狭いですね。フェアウエーがやっぱり絞られているので、なかなかこうフェアウエーキープするのも大変だなぁ〜という印象もありますね。

――普段のPGAツアーと比べて日本のコースは「狭いなぁ」ていう感じですか?

 そうですね。

――何か戦略はあるんですか?

 全ドラです。嘘です(笑)

(※編集注:全ドラとは、全部、ティーショットをドライバーで打つこと)

――僕ら応援させてもらいますので、ぜひ頑張ってください!

 はい! (応援を)お願いします!

(取材協力:GOLFTV)
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著者プロフィール

北村収

1968年東京都生まれ。法律関係の出版社を経て、1996年にゴルフ雑誌アルバ(ALBA)編集部に配属。2000年アルバ編集チーフに就任。2003年ゴルフダイジェスト・オンラインに入社し、同年メディア部門のゼネラルマネージャーに。在職中に日本ゴルフトーナメント振興協会のメディア委員を務める。2011年4月に独立し、同年6月に(株)ナインバリューズを起業。紙、Web、ソーシャルメディアなどのさまざまな媒体で、ゴルフ編集者兼ゴルフwebディレクターとしての仕事に従事している。

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