【新日本プロレス】ジェイが内藤を撃破してインターコンチ王座を初戴冠!後藤が次期挑戦者に名乗り!!【9.22神戸結果】

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【新日本プロレスリング株式会社】

 9月22日(日)、兵庫・神戸ワールド記念ホールでビッグマッチ『DESTRUCTION in KOBE』が開催された。

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 メイン(第9試合)ではIWGPインターコンチネンタル選手権試合として、王者の内藤哲也が今年の『G1』公式戦で敗北を喫しているジェイ・ホワイトを迎撃。
 共にIWGPヘビーとの二冠王を目論む両雄は、自分の間に持ち込むべく、緊張感漂うせめぎ合いを展開。終盤、内藤は外道の乱入を振り切り、大技をたたみかける。だが、ジェイは内藤のバレンティアを切り抜けると、間髪入れずにブレードランナーを叩き込んで3カウントを奪取。『G1』に続き内藤から勝利を収め、インターコンチ初戴冠を成し遂げた。
 試合後、後藤が姿を現し「俺はアイツに負ける気がしない! 俺が二冠になってやる!!」と宣戦布告。

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 第8試合はスペシャルシングルマッチ、後藤洋央紀vs鷹木信悟。8.11両国の『G1』公式戦で鷹木に敗北した後藤のアピールにより、再戦が実現した。鷹木は序盤から猪突猛進に攻め込み、試合のペースを握る。だが、後藤も執念で挽回し、試合は壮絶な消耗戦に。最後は後藤が牛殺し式のGTRから正調のGTRにつなぎ、鷹木にリベンジ。

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 第7試合はオカダ・カズチカ&飯伏幸太&ロビー・イーグルスvsSANADA&EVIL&BUSHI。10.14両国でIWGPヘビー級王座戦を行なう王者オカダと挑戦者SANADAは今宵もハイレベルな攻防を展開。さらにIWGPヘビー挑戦権利証を賭けた争奪戦の機運が高まっている飯伏とEVILも、互いを意識したつばぜり合いを展開。イーグルスも小気味いい動きで存在感を見せるが、最後はSANADAのSkull Endの前にギブアップ。

 第6試合は石井智宏&YOSHI-HASHI&ウィル・オスプレイ&YOH&SHOvsKENTA&タマ・トンガ&タンガ・ロア&石森太二&エル・ファンタズモ。今シリーズ、激しい火花を散らした両軍による10人タッグは、BULLET CLUBがダーティーファイトで追い込んでいく。しかし、最後はYOHが一瞬のスキをついてロアを丸め込んでフォール。9.16鹿児島のタマに続いて現IWGPタッグ王者のG.o.Dを下したYOHは、SHOと共に次期王座挑戦をアピールした。

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 第5試合は棚橋弘至&獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&ロッキー・ロメロvsザック・セイバーJr.&鈴木みのる&金丸義信&DOUKI。ライガーは遺恨深まる鈴木を、入場時に襲撃。さらに自らマスクとコスチュームを脱ぎ去り鬼神ライガーの姿になると、鈴木とレフェリーに毒霧を浴びせ反則負けに。暴走状態のライガーはパイプイスを手に、退散した鈴木のあとを追った。

 第4試合は真壁刀義&本間朋晃&トーア・ヘナーレvsバッドラック・ファレ&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ。昨日のラグビーワールドカップで母国ニュージーランドが勝利したことに刺激を受けてか、ヘナーレはいつもより長くハカを披露。試合でも発奮するも、最後はオーエンズのパッケージドライバーの前に撃沈。

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 第2試合と第3試合では、第12回ヤングライオン杯の優勝を賭けた最終公式戦を実施。
 まず、第2試合は優勝の可能性を残した成田蓮(5勝1敗)が、LD DOJOのリーダー各であるクラーク・コナーズ(3勝3敗)と対峙。成田は果敢に攻めこむも、成田スペシャルを決めることはできず。最後はコナーズの逆エビ固めに散り、優勝戦線から脱落。
 続く第3試合では優勝を賭けて海野翔太(5勝1敗)とLA DOJOのカール・フレドリックス(5勝1敗)が激突。フレドリックスは躍動感あふれる攻撃で海野を追い詰める。海野も意地を爆発させるが、最後はフレドリックスが逆片エビ固めでギブアップ勝ち。フレドリックスが優勝の栄冠をつかんだ。

 第1試合は永田裕志と中西学が、それぞれ辻陽太&上村優也、アレックス・コグリン&マイケル・リチャーズを引き連れて対決。ベテランの第三世代、そしてヤングライオン杯でしのぎを削った四者は、気迫のこもった攻防でオープニングから場内を沸かす。最後は辻が、公式戦で敗北を喫しているコグリンを逆エビ固めで仕留めた。
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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