新潟記念を過去10年データから分析 今年もG1組上位か、それとも上がり馬か
人気別成績
表1 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
年齢別成績
表2 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
また、降級制度が廃止になった今年、「3歳以上(6月以降)」の平地G3競走では、4歳馬が【9.7.6.43】複勝率33.8%を記録するのに対し、4歳以外は【7.9.10.140】同15.7%。本競走でも4歳馬への注目は欠かせず、近年の流れ通りにまずは4〜5歳馬を重視したい。
前走クラス・レース別成績(レース別はG3の好走馬輩出レースのみ)
表3 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
なお、2010年17着のアドマイヤオーラ(福島テレビOP3着→小倉記念除外)、2012年15着のセイクリッドバレー(白富士S3着→新潟大賞典取消)はそれぞれ、小倉記念と新潟大賞典を前走として集計している。
前走G1レースからの出走馬
表4 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
馬券圏外敗退馬では、2015年8着のスイートサルサが芝1800mで重賞勝ちを挙げていたが、これは小回り福島の福島牝馬Sだった。ブラストワンピースの毎日杯は阪神芝外回り、そしてメートルダールの中日新聞杯は中京と、好走した2頭はともに、本競走と同じく長い直線を持つコースで勝利していたことも共通点だ。