王者ねじ伏せたジャパン一躍3歳トップに シュヴァルグラン長所生かせず英国際8着
ジャパンの次走はディアドラも参戦の愛チャンピオンSか
今シーズンが始まるまでは2歳王者トゥーダーンホット(故障で引退)に次ぐ英ダービーの2番人気に支持されていたジャパン。G1英ダービーで3着した後に重賞を連勝(G2キングエドワード7世ステークスとG1パリ大賞)するも相手に恵まれた印象があって、ここは古馬に胸を借りる立場だったが、王者をねじ伏せての堂々たる勝利はジャパンを3歳世代のトップに押し上げた。次走候補にはディアドラも参戦を予定する9月14日のG1アイリッシュチャンピオンステークス(レパーズタウン競馬場、芝2000m)が挙げられていて、その後はG1凱旋門賞に参戦の可能性もある。
友道調教師「もう少しペースが流れてほしかった」
8着に終わったシュヴァルグラン 【Photo by Satoshi Hiramatsu】
(サラブレッドインフォメーションシステム 奥野 庸介)