シュヴァルグラン、世界ランク首位に挑む 各路線の代表馬集結―英国際S展望

JRA-VAN

古馬勢注目のロードグリッターズは確かな実力

 古馬勢ではロードグリッターズが前々走のクイーンアンステークスでG1初制覇を飾っている。3月のドバイターフではアーモンドアイの3着もあり、確かな実力の持ち主だ。前走のサセックスSではサーカスマキシマスに2馬身半ほど後れを取ったが、追い込み脚質に流れが向かなかった面も。クリスタルオーシャンのような強力先行馬の存在と長い直線を利したい。同じことはコース巧者で昨年3着のサンダリングブルーにも当てはまる。

 前哨戦のヨークステークスからは1着のエラーカムと4着のリーガルリアリティが臨む。昨年のエラーカムはゴール前で失速し、サンダリングブルーらに差し込まれての3着。今年は溜めを利かせて後続を突き放し、内容に進化もうかがえる。今回は1000万円近い追加登録料を投じており、回収には3着以上の結果が必要。当然、その自信もあるということだろう。リーガルリアリティの4着は重馬場が主要因。前々走は良馬場のエクリプスステークスでエネイブルから3馬身足らずの3着に善戦しており、馬場次第で巻き返す力は十分にある。

シュヴァルグラン上位争いも十分

距離実績が乏しいシュヴァルグランだが、実力比較的としては上位進出も十分狙える 【Photo by Getty Images】

 シュヴァルグランはキングジョージでクリスタルオーシャンに完敗の一方、アンソニーヴァンダイクには大きく先着。その他の古馬や3歳マイラーとの力関係は分からないが、昨年の3着馬サンダリングブルーには、3か月後のジャパンカップで10馬身余り先着している。実績の乏しい距離で苦戦は免れそうにないが、比較上は上位争いの希望も見える。

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