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プロ野球・前半戦MVPランキング総集編
上位と下位では投票傾向に違いも…
三冠王も視野に入る坂本。円熟味をました打撃に対して、ファンの支持も非常に高い
三冠王も視野に入る坂本。円熟味をました打撃に対して、ファンの支持も非常に高い【写真は共同】

 スポーツナビが実施してきた「ファンが選ぶ!プロ野球前半戦MVP」企画。前半戦で最も活躍した選手を、ユーザーの皆様に各球団別に投票してもらった。12球団の結果が出そろった中で、あらためてファンが選んだ前半戦MVPを振り返り、その理由と傾向を見たい。

進化した巨人の主将が最多得票

 6日連続で公開してきたファンが選ぶ各球団の前半戦MVP。その中で最も多くの票を集めたのは、セ・リーグの首位を快走する巨人の主将、坂本勇人だった。


 プロ13年目、30歳となって迎えた今季。4月を終えて打率3割5分、7本塁打、15打点のロケットスタートを決めると、5月も打率3割2分7厘、10本塁打、22打点と爆発を続けてチームをけん引。6月はやや調子を落としたが、その中でも抜群の勝負強さと存在感を発揮し、前半戦を終えて打率3割3厘、25本塁打、63打点と、三冠王も視界に入る活躍を見せた。30歳にしてさらに進化し、風格を漂わせるその頼もしい姿に、計2753票が集まった。

 その坂本に次ぐ計2006票を集めて全体の2位だったのは、プロ8年目にしてついに殻を破った中日・高橋周平。5月に月間40安打を放って打率4割1分7厘、3本塁打、29打点という好成績を残し、オールスターにも初出場を果たした。目下の首位打者でもあるが、7月16日の試合で右手小指を痛めて同17日に登録抹消。手術も検討された中で保存治療にて復帰を目指すことになったが、ファンからの支持が非常に高かった分、離脱のショックは大きい。

高評価を得た新戦力も

独特のフォームから強烈な打球を放つ楽天・ブラッシュ。打線を引っ張る活躍にファンからの支持も多かった
独特のフォームから強烈な打球を放つ楽天・ブラッシュ。打線を引っ張る活躍にファンからの支持も多かった【写真は共同】

 坂本、高橋を含めて12球団の得票上位を見ると、西武・山川穂高、ソフトバンク・千賀滉大、広島・鈴木誠也といった実力者たちの名前とともに、今季新加入した助っ人、そしてルーキーたちがファンから高い評価を得た。


 新外国人では、バットのヘッドを投手方向に突き出す独特の構えから、チームトップの前半戦21本塁打&62打点をマークしたブラッシュが楽天の1位。さらに長身から150キロを超える直球とパワーカーブで開幕から打者を圧倒した中継ぎ右腕・ジョンソンは阪神の2位にランクインし、同じく中継ぎで奮闘して防御率0.86の安定感を示したレグナルトは広島の3位。実力が未知数だった分だけ、活躍した時に得るファンからの支持は熱いものがあった。

 それはルーキーたちにとっても同じ。自慢の俊足で開幕からレギュラーとして活躍し、ファン投票選出で初出場したオールスターで史上2人目のサイクル安打を達成した近本光司が阪神の3位、ドラフト7位入団ながら交流戦首位打者に輝いた中川圭太がオリックスの2位、豪速球ですぐさまセットアッパーの地位をつかみ取った甲斐野央がソフトバンクの4位にランクイン。新人ではないが、オリックス1位の山本由伸、DeNA2位の神里和毅、巨人4位の中川皓太など、球団生え抜きの若手たちの活躍を、ファンは大いに評価している。

ベースボール・タイムズ
ベースボール・タイムズ

プロ野球の”いま”を伝える野球専門誌。年4回『季刊ベースボール・タイムズ』を発行し、現在は『vol.41 2019冬号』が絶賛発売中。毎年2月に増刊号として発行される選手名鑑『プロ野球プレイヤーズファイル』も好評。今年もさらにスケールアップした内容で発行を予定している。

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