注目若手の西村淳&横山武をデータ分析 夏競馬で馬券になるレース条件まとめ
リーディング上昇中
西村淳也騎手の芝・ダート距離別成績(2019年、6/30終了時点)
表1 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
全30勝のうち、最多の6勝をあげているのが芝1200m戦。連対率26.1%・複勝率30.4%と高く、複勝回収率も140%と優秀だ。また、芝1600m戦では2勝をあげ、複勝率35.3%。2勝は6・7番人気馬であげたもので、単勝回収率・複勝回収率ともに100%を超えている。他にも芝2000m戦で複勝率・複勝回収率ともに高い数値をマークしている。対して、芝1400m戦、芝1800m戦では勝ち星がなく、複勝率も低かった。1200m・1600m・2000mといった「芝短距離〜中距離の根幹距離」で買いのジョッキーといえるだろう。
ダートでは1000m戦で複勝率60%と非常に高い数値を残している。ダート1000m戦はすべて小倉での成績で、今夏も注目しておきたい。
西村淳也騎手の競馬場別成績(2019年、6/30終了時点)
表2 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
西村淳也騎手の芝レースでの距離増減別成績(2019年、6/30終了時点)
表3 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
また、前走と同距離でも複勝率28.1%と高く、複勝回収率は148%と優秀だ。だが前走から延長となると勝率・連対率・複勝率ともに低い。西村騎手のこの夏の注目ポイントとしては、小倉芝1200m戦で前走と同距離もしくは距離短縮の馬に乗る場合。このケースでは積極的に狙っていきたい。