降級制度の廃止で夏競馬の馬券傾向は? 条件戦で苦戦の4歳馬、重賞では注目か
重賞戦線ではなぜか4歳馬が大活躍
現3歳世代の「3歳以上」戦成績
表1 ※参考データの2016〜18年分は6〜8月の平地競走を対象とした 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
現4歳世代の平地「3歳以上」戦成績
表2 ※参考データの2016〜18年分は6〜8月の平地競走を対象とした 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
一方、重賞では予想外に素晴らしい成績を記録し、複勝率は44.0%。そして単複の回収率はそれぞれ241%、154%をマークした。過去3年・6〜8月の複勝率は26.9%止まりだったため、2、3勝クラスとは正反対の結果と言えるだろう。なお、オープン特別についてはまだ出走数が少なく参考外と考えたい。