連載:U-20日本代表 俺たちの挑戦

ケルンユースのコーチが指導者の原点 影山雅永監督が誓うアグレッシブな戦い

川端暁彦
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「攻守両面でアグレッシブに戦いたい」と力を込める影山監督。いよいよ集大成の戦いに挑む 【浦正弘】

 2017年1月にU-18日本代表監督に就任して以来、世界大会を常に意識したチーム作りを進めてきた。安部裕葵にいち早く目をつけ、久保建英や斉藤光毅らの飛び級も積極的に行い、U−19アジア選手権ではベスト4に進出した。本大会を目前にして、一部主力選手たちを招集できないアクシデントに見舞われたが、それでも「責任を持って選んだこの21人がベストメンバーです」と言い切った。決戦を目前に控えた指揮官の言葉に耳を傾ける。

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責任を持って選んだこの21人がベストメンバー

――代表監督にとって最もキツく、最も重い仕事はワールドカップ(W杯)のメンバー発表だと言われますが、いかがでしたか。

 たしかに簡単じゃないですよね。私も柄にもなく緊張していたのか、発表会見でちょっとした失敗をしてしまったので、この場を借りて補足させてもらえますか。
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著者プロフィール

1979年8月7日生まれ。大分県中津市出身。フリーライターとして取材活動を始め、2004年10月に創刊したサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の創刊事業に参画。創刊後は同紙の記者、編集者として活動し、2010年からは3年にわたって編集長を務めた。2013年8月からフリーランスとしての活動を再開。古巣の『エル・ゴラッソ』をはじめ、『スポーツナビ』『サッカーキング』『フットボリスタ』『サッカークリニック』『GOAL』など各種媒体にライターとして寄稿するほか、フリーの編集者としての活動も行っている。近著に『2050年W杯 日本代表優勝プラン』(ソル・メディア)がある

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