就活生からプロ志望へと一転 丸山祐市を救った恩師の言葉
Jクラブの練習に参加するも就職活動
練習参加した先でプロのレベルの高さを痛感。小心者だった丸山祐市は就職活動を決意する 【佐野美樹】
ただ、Jリーグの複数クラブの練習に参加したことで、逆に丸山は現実に直面してしまう。
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そこには大学生活で培った冷静な判断力であり、自分を客観視する力もあったのだろう。そう投げかけると、丸山は「良い意味で捉えたら、そうなりますよね」と言って笑った。
「今、名古屋グランパスではキャプテンをやらせてもらっているので、そうした部分はあまり出さないようにしていますけど、どちらかというと小心者なんですよね(苦笑)。特に学生時代の自分は、越えられるか越えられないかのものに対して、ギリギリ頑張って越えられるのであれば挑戦していたけど、自分が100%の力を出しても、60〜70%の可能性だったとしたら、キュッと自分を止めてしまうところがあったんです」
それは慎重とも言えれば、現実的と言い換えることもできる。つまるところ、丸山はここで一度、プロになることをあきらめたのである。いくつかのクラブが練習に誘ってくれ、興味を示してくれたにも関わらず。
「だから、普通に就職活動をすることにしたんですよね」
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