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波乱傾向強いフローラSの狙いどころは?
前走500万下、関東馬が穴のキーワード

ここ5年、高配当が連発しているレース

 皐月賞が終わり、今週から東西の開催は東京と京都に舞台を移す。日曜東京のメインレースは、オークストライアルのフローラS。以前は上位3着までにオークスの優先出走権が与えられていたが、昨年から2着までに変更された。また、ここ5年、高配当が連発しているレースでもある。今回のデータde出〜たでは、2014年以降・近5年のデータから荒れるフローラSの狙いどころを探っていきたい。なお、データ分析にはJRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用した。

フローラS近5年の上位3着以内馬一覧

表1
表1【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 まず表1はフローラS近5年の3着以内馬一覧。近5年はすべて良馬場で行われているが、勝ち時計は1分59秒5〜2分1秒8まで年によってかなり異なる。勝ち馬は先行した15年のシングウィズジョイ以外すべて差し・追い込み馬で、上がり最速の脚を使っていた。ただ、2・3着には先行勢も多く入っている。なお、逃げ馬は馬券に絡んでいない。


 上位馬の人気を見ると、15年以外は10番人気以下の人気薄が毎年1頭は3着以内に入っている。昨年は13番人気パイオニアバイオが2着に激走し、馬連万馬券となった。14年には3着に13番人気マイネオーラムが入り、3連単108万8940円の大波乱。3連単は近5年中4年が10万円以上の配当となっており、波乱傾向が強い一戦だ

フローラS出走馬の所属別成績(過去5年)

表2
表2【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表2は出走馬の所属別成績。栗東所属の関西馬が昨年のサトノワルキューレら大半の4勝をあげており、勝率・連対率では関東馬を圧倒している。ただし、昨年1番人気で勝利したサトノワルキューレをはじめ、3着以内に入った関西馬8頭中5頭は上位4番人気以内だった。


 対して、関東馬は16年チェッキーノの1勝のみ。ただし、昨年は2着・3着に来るなど、毎年1頭は3着以内に入っている。3着以内馬7頭中3頭がいずれも13番人気と人気薄の激走が目立ち、複勝回収率も100%を超えている

フローラSの前走クラス別成績(過去5年)

表3
表3【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表3は前走クラス別成績。黄色で強調した前走500万下組が昨年のサトノワルキューレら大半の4勝をあげており、連対率は18.9%、複勝率は24.3%でトップだ。この組の3着以内馬9頭中3頭は10番人気以下の人気薄で、単勝回収率・複勝回収率ともに100%を超えている。


 その他ではオープン特別組が16年チェッキーノ(前走アネモネS1着)の1勝。経験で優位に立つはずの前走重賞組からは勝ち馬が出ておらず、波乱の要因のひとつとなっている。なお前走G3組からは2・3着馬が計4頭出ているが、そのうちの3頭は前走フラワーC組だった。


 また、未勝利戦組からは昨年2着のパイオニアバイオしか好走馬が出ていない。

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