連載:アナリスト推薦!12球団「この若手に注目」

古都のライアンはヤクルト待望の先発左腕 アナリスト推薦!「この若手に注目」

データスタジアム株式会社
アプリ限定

“古都のライアン”の異名を持つ高橋奎二は、ヤクルト期待のサウスポーだ 【写真は共同】

 かつて「古都のライアン」と呼ばれたサウスポーの期待値が高い。高校時代に「和製ライアン」こと小川泰弘のように足を大きく蹴り上げる投球フォームで話題となった高橋奎二は、プロ入りからの3年間を2軍のマウンドで経験を重ね、昨季の9月に念願の1軍デビュー。10月2日の横浜DeNA戦では待望の初勝利をマークするなど、3試合に先発して大崩れすることなく成長をアピールした(表1)。

※リンク先は外部サイトの場合があります

【データ提供:データスタジアム】

 プロ入り後にフォームの調整を行った結果、高橋は比較的オーソドックスな投球フォームに落ち着いた。一方で三振を取れる力強い投球スタイルは本家にも劣らない魅力があり、昨季1軍で記録した20奪三振は投球回を上回る。初勝利を挙げたDeNA戦では筒香嘉智から3打席連続奪三振を記録。球界を代表する強打者にも気後れすることなく攻めの姿勢を貫いた。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

日本で唯一のスポーツデータ専門会社。 野球、サッカー、ラグビー等の試合データ分析・配信、ソフト開発などを手掛ける。

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント