野球×サッカー×ボートレース 異色トークバトル
VOL.3 契約書に「0円」プロの厳しい世界

提供:BOATRACE

トークバトル第3回は、トッププロの厳しい世界にまつわる秘話が語られた
トークバトル第3回は、トッププロの厳しい世界にまつわる秘話が語られた【スポーツナビ】

 斉藤和巳さん、北澤豪さん、植木通彦さんによる異色のスペシャル対談が実現した。野球、サッカー、ボートレースでそれぞれ頂点を極めた3人が、各競技の魅力や面白さをはじめ、トップで争うからこその厳しさや苦悩、また、スタープレーヤーだったからこそ体験できた自慢や思い出の品など、とっておきのエピソードをたっぷりと披露してくれました。


 第3回のテーマは『厳しさ』。大怪我から奇跡の復活、トップ選手だからこそ味わった恐怖、怪我の怖さ……華やかな表舞台だけではないトッププロの厳しい世界にまつわる秘話を語っていただきました。(聞き手:堂前英男/フリーアナウンサー)

「実は一人で水面を走るのが怖かった」

――3つ目のテーマはそれぞれのスポーツ界の「厳しさ」についてお話いただきたいと思います。まずは植木さんからお願いします。


植木 ハタチのときに大きな怪我をしたんです。顔面を75針縫うような怪我を、実はしたんですよ。


北澤 えっ!?


植木 もうちょっとイケメンだったんですけどね。


北澤 なるほど(笑)。


植木 でも(笑)、それで再デビューしたわけなんですけど……。


北澤 どれくらい休んだんですか?


植木 僕は結局3カ月ちょっとしか休まなかったんですが、頭蓋骨の一部をここ(鼻筋)に移植しました。

植木さんは若手時代に負った大怪我について語ってくれた
植木さんは若手時代に負った大怪我について語ってくれた【スポーツナビ】

――ボートレーサーはみんな、こんな怪我をしているわけではないですからね。


北澤 恐怖感とか、残らなかったんですか?


植木 恐怖感はありました。だから、引退するまで水面を一人で走るのは怖かったです。


北澤 なぜ?


植木 6艇はある程度、流れとかがあるので怖さはあんまり感じないんですよ。でも、一人であの広い水面を走るというのは、引退するまで怖かったんですね、実は。


斉藤 へぇ〜、不思議。


北澤 よく分かんないんですけど……。


植木 (笑)。


――普通、逆ですよね。


斉藤 全然分からへん(笑)。


北澤 出た! 変態アスリート! 極めていくとこうなるよね。絶対おかしくなるんだよ(笑)。


植木 まあ(笑)、僕自身を語る時にはその怪我を避けられないので、それを自分でプラスに変えていったというんですかね、そうして頑張っている時に、色々な人に出会うわけですよね。その出会った方々がいい人ばっかりだったので、今の自分があるのかなと思いますね。

構成:スポーツナビ

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