東京新聞杯は1番人気が大不振! 好走タイプを過去10年データで算出
ヴィクトリアマイル、安田記念につながる一戦
東京新聞杯の人気別成績(過去10年)
表1 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
東京新聞杯の1番人気成績(過去10年)
表2 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
また、1番人気になるような馬は前走好着順であるケースがほとんどだ。前走1、2着馬が多い。G1で3着や5着に善戦していた馬もおり、人気を集めるのも当然と言える。しかし、実際には2010年のトライアンフマーチ2着が最高着順。同馬は前走オープン特別のキャピタルSを使われ、勝利していた。また、3歳時には皐月賞で2着に好走しており、格上実績馬ではあった。
東京新聞杯出走馬の前走着順別成績(過去10年)
表3 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
また、前走6〜9着馬が【3.3.1.28】でまずまずの成績。回収率は単・複ともに100%を超えており、狙い目としては面白い。着順があまり良くない馬の巻き返しを考える場合は、このあたりがターゲットになる。前走10着以下の馬は【0.1.1.37】で、大きく成績が落ちてしまう。二けた着順に敗れていた馬は割り引きが必要だろう。