年間215勝ルメールの2018年データ集
買い時はココ! 馬券傾向を総まとめ

枠番別成績

表5
表5【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表5は枠番別成績で、芝とダートに分けて示している。芝に関しては7枠や8枠の成績が非常によく、外枠を得意としていることがわかる。一方、1枠や2枠は勝率、単勝回収率がやや低調で、内枠は若干の割引が必要か。続いてダートを見ると、5枠、6枠、8枠の好走率が高く、こちらも外目の枠のほうがいいようだ。内の1枠や2枠は面白い傾向が出ており、どちらも単勝回収率は50%台と冴えないが、複勝回収率は100%以上を記録している。

厩舎別成績

表6
表6【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表6は厩舎別成績で、上半分は着別度数順の上位5厩舎、下半分は単勝回収率順(騎乗10回以上)の上位5厩舎を表している。着別度数順から見ていくと、1位の藤沢和雄厩舎で最多の23勝をマーク。レイデオロの天皇賞・秋など、同厩舎が2018年に挙げた重賞7勝のうち5勝をルメール騎手が占めており、東西の枠を越えた主戦ジョッキーとなっている。以下、木村哲也厩舎、国枝栄厩舎、萩原清厩舎と、勝利数ベスト5厩舎のうち4厩舎が関東所属というのが大きな特徴だ。単勝回収率順で1位となったのは矢作芳人厩舎で、9番人気のモズアスコットで制した安田記念が効いている。2位の田村康仁厩舎ではG1を2勝したメジャーエンブレムでの活躍が印象深いが、現在も高勝率を記録する名コンビだ。

種牡馬別成績

表7
表7【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表7は種牡馬別成績で、上半分は着別度数順の上位5頭、下半分は単勝回収率順(騎乗10回以上)の上位5頭を表している。着別度数順から見ていくと、ディープインパクトで最多の25勝を挙げているが、好走率としては2位のキングカメハメハのほうが高い。また、キングカメハメハの後継種牡馬となる3位のロードカナロアでも高い好走率を記録しており、この系統との相性のよさを感じさせる。単勝回収率順では1位がハービンジャー、2位がFrankelとなっており、いずれも現役時代は欧州で活躍した馬。欧州・フランス育ちのルメール騎手だけに、欧州血統と相性がいいのも大いに納得できる。


文:出川塁(でがわ るい)

1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。

JRA-VANデータラボ

スポナビDo

イベント・大会一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント