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2足のわらじを履く矢板中央・大塚尋斗
フットサル日本代表経由、選手権への思い

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サッカーとフットサルの両立

左足から繰り出される強烈なシュートを武器に、矢板中央の攻撃をけん引する大塚尋斗
左足から繰り出される強烈なシュートを武器に、矢板中央の攻撃をけん引する大塚尋斗【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

 今年の高校サッカー選手権出場選手の中で、かなり異色な経歴を持つ男と言っていいだろう。矢板中央(栃木)の屈強なストライカー・大塚尋斗は、サッカー選手とフットサル選手という2足のわらじを履く。


 しかも、そのわらじは「ただのわらじ」ではない。サッカーでは栃木の強豪・矢板中央で2年生のときから出場機会をつかんだ。181センチの高さと、見ただけで「屈強」と分かる鋼の肉体を持ち、圧倒的な空中戦の強さを誇る。さらに正確なポストプレー、左足から繰り出されるキャノンシュートで、190センチの長身FW望月謙とともに『栃木のツインタワー』を構築し、昨年度は選手権ベスト4を経験した。


 今年もこのツインタワーが前線に君臨し、強豪校や強豪Jユースがひしめくプリンスリーグ関東で第17節まで12勝5分けの無敗(最終節に前橋育英に初黒星)。2位の横浜F・マリノスユースに勝ち点差12という圧倒的な成績で、独走優勝を飾った。

安藤隆人
安藤隆人

大学卒業後、5年半勤めた銀行を退職して単身上京し、フリーサッカージャーナリストに転身した異色の経歴を持つ。ユース年代に情熱を注ぎ、日本全国、世界各国を旅し、ユース年代の発展に注力する。2012年1月にこれまでのサッカージャーナリスト人生の一つの集大成と言える、『走り続ける才能たち 彼らと僕のサッカー人生』(実業之日本社)を出版。筆者自身のサッカー人生からスタートし、銀行員時代に夢と現実のはざまに苦しみながらも、そこで出会った高校1年生の本田圭佑、岡崎慎司、香川真司ら才能たちの取材、会話を通じて夢を現実に変えていく過程を書き上げた。13年12月には実話を集めた『高校サッカー 心揺さぶる11の物語』(カンゼン)を発刊。ほかにも『高校サッカー聖地物語 僕らが熱くなれる場所』(講談社)、があり、雑誌では『Number』、サッカー専門誌などに寄稿。昨年まで1年間、週刊少年ジャンプで『蹴ジャン!SHOOT JUMP!』を連載した。

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