武井壮が驚いた!ハンドサイクルの爽快感 パラトライアスロンに「最大級の尊敬」
地面スレスレから時速80キロまで加速するスピード感がハンドサイクルの魅力だ 【スポーツナビ】
スポーツナビは、十種競技の元日本チャンピオンでタレントの武井壮さんがパラトライアスロンのバイクに挑戦するNHKの取材現場に同行。競技を体験した武井さんに、その魅力や奥深さを聞いた。
「進ませるだけでも楽しい!」
上半身を使ってこぐ自転車なので足が疲れないし、足でこぐ自転車と大差ないスピードが出る。むしろ木村(潤平)選手のハンドサイクルは僕が足でこぐ自転車よりも、もうちょっと距離があれば速いんだろうなと思わせる機能性を備えていて驚きました。一般の人が手軽に買えるようなお値段だったり、手軽に買えるお店があれば、ブームになるかもしれませんね! ちょっと上を向けば空が見えるし、普通の自転車と違って前かがみにならないので周りの景色も見やすい。腰とかにも負担が少ないので、すごくオススメです!
上半身の力だけで長い距離を完走する精神力
木村潤平選手(写真左)の走りを見て、武井さんは「最大級のリスペクトを送りたい」と感銘を受けていた 【スポーツナビ】
腕で水をかいて泳いで進んで、さらに腕でハンドサイクルをこいで前に進んで、その上、腕で車いすレーサーをこいでゴールを目指すというトライアスロン。下半身の不自由な木村選手には、上半身と腕の力だけで長い距離を完走するという強い精神力と、どんな体の状況でも、自分を鍛えて、成長して、仲間と競い合って絆を作っていけるんだということを学ばせてもらえた一日でした。木村選手に最大級のリスペクトと、感謝を込めたいと思います。
本当にありがとうございました!!
武井壮プロフィール
陸上・十種競技の元日本チャンピオン。スポーツ番組やバラエティなど、テレビやラジオを中心に活躍しつつ、世界マスターズ陸上の4×100mリレー(M40クラス、M45クラス)の金メダリストであり、日本記録保持者。今でもさまざまなスポーツにチャレンジし続けている。現在はプロテストを目指してビリヤードにも挑戦中。
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「百獣の王」武井壮さんがパラスポーツを体験、トップアスリートとの真剣勝負に挑みます。12月28日(金)は「総集編」。これまでの武井さんの戦いを、まとめてお送りします。どうぞお楽しみに!
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