「勝った次のレース」の騎手別成績を分析 シチュエーション別“買い時”の参考に
各ジョッキーの個性のようなものが見えてくる?
勝ったレースの次の騎乗機会における成績
表1 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
このケースにおいて、勝率〜複勝回収率の5項目すべてが自身の全体成績よりプラスとなったのが戸崎圭太騎手、藤岡佑介騎手、内田博幸騎手の3人。また、4項目でプラスの福永祐一騎手や田辺裕信騎手、連対率と複勝率が10%以上アップする北村友一騎手らも、ひとつ勝った勢いで次のレースでも好成績を収めるジョッキーといえるのではないか。特に内田騎手は自身の全体成績に比べて単勝回収率が111%も上昇。たとえば、今年2月18日には10RのアメジストSを制すと、返す刀で11RのフェブラリーSでも4番人気のノンコノユメをG1制覇に導いている。
2着したレースの次の騎乗機会における成績
表2 【画像提供:JRA-VANデータラボ】