おすすめドラフト候補【ソフトB編】
巨大戦力に陰り、今年の指名が分水嶺に?

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 10月25日に行われるプロ野球ドラフト会議。今夏の甲子園を沸かせた高校生だけでなく、大学、社会人にも目玉候補がめじろ押しだ。アマチュア野球を中心に年間約300試合を取材する西尾典文氏が、各12球団に推薦したいドラフト候補を紹介する。

10年間で4回の日本一を経験したソフトバンクだが、今後の見通しには不安が残る
10年間で4回の日本一を経験したソフトバンクだが、今後の見通しには不安が残る【写真は共同】

 過去10年で優勝5回、日本一4回と圧倒的な結果を残してきた福岡ソフトバンク。だが、今季の戦いぶりを見ていると強さに少し陰りが見えてきたという印象を受ける。その大きな要因の一つがドラフト上位で指名した投手の伸び悩みだ。


 エースにならないといけない武田翔太(2011年1位)が2年連続で二ケタ勝利に届かず、昨季最多勝を獲得して開花したかに見えた東浜巨(12年1位)も今季は大きく成績を落とした。13年1位の加治屋蓮がようやく中継ぎで戦力となったものの、それ以降に指名した松本裕樹、高橋純平、田中正義はいずれも2軍が主戦場。またサファテ、岩嵜翔が相次いで故障で離脱したリリーフ陣も不安材料だ。


 一方の野手も内川聖一、松田宣浩、デスパイネの成績が下降気味で、大きく飛躍している若手は上林誠知ぐらい。投手も野手も育成出身の選手の活躍は見事だが、ドラフトが上手く機能しているとは言いがたいのが現状だ。(成績などの状況は10月4日現在)

最も緊急度が高いのはリリーフ

 最も緊急度の高い補強ポイントは救援投手となる。

西尾典文
西尾典文

1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

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