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おすすめドラフト候補【中日編】
低迷中の今こそスケール大きな指名を

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 10月25日に行われるプロ野球ドラフト会議。今夏の甲子園を沸かせた高校生だけでなく、大学、社会人にも目玉候補がめじろ押しだ。アマチュア野球を中心に年間約300試合を取材する西尾典文氏が、各12球団に推薦したいドラフト候補を紹介する。

今シーズンも苦戦を強いられた中日。このオフには長らく球団の屋台骨を担ってきたベテランたちが去る
今シーズンも苦戦を強いられた中日。このオフには長らく球団の屋台骨を担ってきたベテランたちが去る【写真は共同】

 昨年まで球団ワースト記録を更新する5年連続Bクラスの中日。今シーズンも優勝争いはおろか、CS出場も果たせずにシーズンを終えようとしている。


 課題はここ数年間毎年言われていることだが、世代交代の遅れだ。野手はようやく高橋周平と福田永将の二人が規定打席に到達したが、福田は今年で30歳。ビシエド、アルモンテの活躍で得点力はアップしたものの、外国人選手だけに長期的な期待はかけづらい。落合博満GM時代(2013年〜16年)に高校生野手をほとんど獲得しなかったしわ寄せが出ている格好だ。


 投手陣も勝ち頭は外国人のガルシアで、ローテーションの谷間を埋める存在と見られていた松坂大輔がそれに続いている状態。リリーフも前半戦はルーキーの鈴木博志が好投を見せたが、シーズンを通して安定した成績を残した投手は見当たらない。若手の頭数はそれなりにいるものの、将来のローテーション、リリーフの構想は見えてこない。(成績などの状況は9月28日現在)

「1位は根尾」との報道もあるが……?

 どのポジションも手当てをしたいチーム事情だが、報道では根尾昂(大阪桐蔭)の1位指名が濃厚だと言われている。ただチームの現状を見渡せば最大の補強ポイントは捕手になるだろう。昨年は中村奨成(広陵→広島)を1位指名したものの抽選で外し、結局ドラフトでは捕手を指名しておらず、25歳以下の日本人捕手は0である。

西尾典文
西尾典文

1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

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