甲子園で持ち味発揮の根尾、吉田ら スカウトうならすドラ1候補を診断
攻守に堅実さがアップした根尾
豪快なフルスイングだけではなく、しっかりとした形でとらえることができる打席が増えた大阪桐蔭・根尾 【写真:岡沢克郎/アフロ】
大会2日目、まずその実力を見せつけたのが最大の注目選手である大阪桐蔭の根尾昂と藤原恭大の2人だ。根尾は第1打席で外角高めに浮いたチェンジアップを呼び込んでレフト線に弾き返す三塁打を放ち、この時の三塁到達タイムは11.16秒をマーク。これは今大会で全出場校が登場した時点で最速のタイムである。
7回の守備ではセンター前に抜けそうな打球に俊敏なフットワークで追いつくと、華麗に体を回転させてファーストへ送球。間一髪のタイミングでアウトにしてみせた。下級生の頃は外野を守ることが多く、投手も兼任しているためショートの守備はまだまだという評価もあったが、センバツ以降も堅実さが確実にアップした印象を受ける。また、バッティングも豪快なフルスイングだけでなく、しっかりとした形でとらえる打席が増えたこともプラス材料だ。
藤原、迫力満点のフルスイング
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