夏の福島・函館のダート1700m戦を分析 脚質、枠順、血統…馬券になる条件はコレ
ローカル開催でよく見られるダート1700m戦
夏の福島ダート1700m戦の脚質別成績(2015年〜17年の近3年)
表1 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
また、マクリも地力があるゆえに途中から動いていけることもあって複勝率は50%を超えており、複勝回収率でも100%を超えている。
夏の福島ダート1700m戦の種牡馬別成績(2015年〜17年の近3年)
表2 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
他では少数ながらサイレントディール産駒が3勝と好相性を示しており、パイロ産駒も単勝回収率・複勝回収率ともに100%を超えている。意外なのがジャングルポケット産駒の複勝率の高さだ。また、ルーラーシップ産駒もキングカメハメハ系で、昨年未勝利で2勝をあげており、今年も注目しておきたい。
夏の福島ダート1700m戦出走の降級馬の前走距離(2015年〜17年の近3年)
表3 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
ダート1600mは東京コースで芝スタートの弊害があると思われ、前走上のクラスの1200〜1400mで速い流れを経験した降級馬は今回楽にレースの流れに乗れるのだろう。一気の距離延長となる降級馬こそ積極的に狙っていきたい。