長谷部「コロンビアを想定してやりたい」 国際親善試合 スイス戦前日コメント
槙野智章(浦和レッズ)
押し込まれる展開が想定される中、槙野は「アクションを起こせる守備」を目指す 【スポーツナビ】
コンディションはいいです。1人1人のコンディションチェックもそうですし、チームスタッフがしっかり個々の試合だったり、練習量の中でも統一して練習メニューを組んでくれていますので、チームとしてもコンディションはいいんじゃないかと思います。
合宿で2部練習をやったり、普段やらない走力テストだったり、フィジカルなところでも調整できています。なのでこの2試合、西野監督が全員使っていろいろなことを試したいというのもありますし、その中でもチームとしてベースとなるものをしっかり見せていければいいと思います。またガーナ戦で出た課題というものをしっかり、自分たちが前を向くためにもプレーで変化させている部分をこの2試合で見せていかないといけないと思います。
(スイス戦で確認したいポイントは)特に守備のところですね。ガーナ戦の後半のような、自分たちがリアクションではなくアクションを起こせる守備というものを(見せたい)。オーストリアに入ってからもそうだし、明日の試合、そしてパラグアイ戦に出したいのは選手間(の話し合い)、そして西野監督からもありました。引いて守る時間帯ももちろんありますけれど、自分たちから高い位置からアクションを起こせるシーンというものをたくさん出していければいい。逆に攻撃でも、高い位置でボールをもらう、それから攻撃につながる、シュートにつながるというところを増やしていければいいと考えています。
(自分たちの思い通りにいかない時間帯もあると思うが)理想と現実は違いますが、苦しい時間帯の中で自分たちがプランを描いてやれるかだと思う。苦しいときほど、自分たちが我慢をして失点しないことが、この2試合もW杯本戦も大事になると思います。
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
W杯本大会に向け、チャレンジすることの重要性を語る酒井高徳 【スポーツナビ】
(スイスは)FIFAランキングも上だし、スペインとも互角に戦えるチームなので、僕らにとっても大事なテストになると思います(編注:スイスは4日に行われた親善試合でスペインと1−1で引き分けた)。
そこで自分たちが話し合って、やりたいことを失敗を恐れずに出すのが大事だと思う。結局、どんな戦術であっても、それを守っていればいいわけではなく、勝敗を分けたり、自分たちのリズムに持っていくのは勝負に出るところでの一歩が出せるかどうかだと思います。相手も自分たちへの見る目が変わるタイミングだと思うんですよね。そこで強い相手に対して、攻守において自分たちが仕掛けられる場面で引いてしまったり、怖がってしまったりすると、きっと何も残らないゲームになると思う。
もちろん勝利を目指しますけれど、今は本番に向かって自分たちがどれだけ完成度を高めていくかが大事。ここで課題が出ることはネガティブなことではない。そこを意識しつつ、チャレンジすることはチームとして意識しないといけないと思います。