6月の2歳新馬戦の狙いどころは? ダイワメジャー産駒が東西、北で好成績
東京・阪神・函館 過去3年のデータから探る
6月の東京芝・新馬戦における種牡馬別成績(2015年〜2017年)
表1 ※1勝、3着以内数3回以上。 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
他では黄色で強調したステイゴールド産駒、ロードカナロア産駒も複勝率、複勝回収率ともに高い。ステイゴールド産駒も牝馬の活躍が目立ち、【2.1.1.1】と東京に非常に相性が良い。昨年から産駒がデビューしたロードカナロア産駒も今年のスプリングSを制して、先日の日本ダービーにも出走したステルヴィオが勝利。仕上がりが早い2歳馬が多く、今年も活躍が期待される。
6月の東京芝・新馬戦における調教師別成績(2015年〜2017年)
表2 ※1勝以上、3着以内数2回以上。 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
6月の東京芝・新馬戦における騎手別成績(2015年〜2017年)
表3 ※2勝以上。 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
他ではルメール騎手がメジャーエンブレム、ステルヴィオで2勝。2頭ともに重賞制覇しており、ルメール騎手で勝利した馬は素質が高いといえるだろう。対して、日本人騎手は騎乗数は多いものの、抜けて好成績をあげている騎手は見当たらなかった。